【POG】好調Ｄメジャー産駒のメジャータイフーンが完勝…函館新馬

【マイルCS】本番でこそ真価を発揮する馬も？持続力血統にも注目！

提供：重賞トレンドジャッジ
7月11日(土)、2回函館1日目5Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の1番人気・メジャータイフーン(牝2、美浦・高柳厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.4(良)。

2着には4馬身差で2番人気・ジュトゥヴ(牝2、栗東・岡田厩舎)、3着にはアタマ差で6番人気・ビバラビダ(牝2、美浦・石栗厩舎)が続いて入線した。

バラついたスタートから先手を奪ったのはビバラビダ。これにジュトゥヴが続く。4角手前ではこれらの2頭に外からメジャータイフーンが並びかけ、直線で抜け出し先頭でゴールイン。圧倒的人気どおりの力差をみせつけた。

勝ったメジャータイフーンは近親に2012年の天皇賞(秋)などを制したエイシンフラッシュがいる血統。母マザイの産駒はこれがJRA初勝利となった。好調ダイワメジャー産駒は7頭目の勝ちあがりとなり、2歳サイアーランキングでトップをひた走っている。

馬主は林正道氏、生産者は新ひだか町の服部牧場。馬名の意味由来は「大きな台風、父名より連想」。

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メジャータイフーン
(牝2、美浦・高柳厩舎)
父：ダイワメジャー
母：マザイ
母父：Fasliyev


同じく函館1日目6Rで2歳新馬(ダ1000m)が行なわれ、長岡禎仁騎手騎乗の7番人気・ペイシャオトメ(牝2、美浦・竹内厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:01.0(良)。

2着には半馬身差で5番人気・ノアビジン(牝2、栗東・北出厩舎)、3着には1馬身1/4差で1番人気・ビービーサレンダー(牡2、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

グリーンバシリスクが好スタートを決めるも、外から行き脚がついたヴァンデローズが先手。これにペイシャオトメが競りかけ、この2頭が後続を大きく引き離す。 直線を向いたところでペイシャオトメがヴァンデローズを競り落として、そのまま押し切り。2着は直線で鋭い伸び脚を見せたノアビジンが入った。

勝ったペイシャオトメは近親に函館2歳Sなど4勝を挙げた函館巧者ファインチョイスがいる血統。管理する竹内正洋師はこれが嬉しい開業初勝利となった。

馬主は北所直人氏、生産者は浦河町の梅田牧場。馬名の意味由来は「冠名＋母名の一部」。

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ペイシャオトメ
(牝2、美浦・竹内厩舎)
父：ファスリエフ
母：コイセヨオトメ
母父：フジキセキ

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