トピックスTopics
初芝の3歳馬リアファルが鮮やかな逃走劇…マレーシアC
2015/7/18(土)
7月18日(土)、3回中京5日目11RでマレーシアC(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の5番人気・リアファル(牡3、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.4(重)。2着には1馬身3/4差で3番人気・マローブルー(牝4、美浦・堀厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・イサベル(牝4、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアズマシャトル(牡4、栗東・加用厩舎)は4着に敗れた。
1コーナーで外からジワッとリアファルがハナへ。ヘミングウェイ、タイセイドリーム、エーシンハクリュー、アズマシャトルらが追走し、イサベルは中団からレースを進める。ゆったりとした流れで4コーナーでは馬群が一気に凝縮して直線へ。
好位に付けていた3連勝中のマローブルーが一気に前をねじ伏せにかかるが、後続を引きつけて脚を溜めていたリアファルがインから再び加速して先頭へ。そのままマローブルーを振り切って優勝。
勝ったリアファルは兄にジャパンダートダービーを勝ったクリソライト、姉に今年のマーメイドSで2着に入ったマリアライトがいる活気ある良血。自身も2走前の交流重賞・兵庫CSで2着に入るなどオープンで好走を続けているが、今回は初めての芝で古馬を一蹴。今後、芝・ダートどちらの路線を進むのか非常に楽しみとなった。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「戴冠石。ケルト神話、ダーナ親族に登場するエリンの四秘宝のひとつ」。
マレーシアCの結果・払戻金はコチラ⇒
リアファル
(牡3、栗東・音無厩舎)
父:ゼンノロブロイ
母:クリソプレーズ
母父:エルコンドルパサー
通算成績:7戦3勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/9(日) 【アルゼンチン共和国杯】驚異の粘り腰!ミステリーウェイが逃げ切り重賞初V
- 2025/11/9(日) 【みやこS】ダート界注目の女傑へ!ダブルハートボンドが重賞初制覇!
- 2025/11/9(日) 【エリザベス女王杯】出走馬格付けバトル!女王に輝くのはうら若き乙女か、経験豊富な淑女か!?
- 2025/11/10(月) 【2歳馬情報】ヴィクトリアマイル波乱の立役者・テンハッピーローズの妹などがデビュー!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】東京芝で連対率83%!?紅一点の牝馬が重賞初制覇へ
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】タフさが求められる舞台は切れ味不問!『激走ポジション』からグイッと伸びる1頭!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】2度あることは3度?4度?いやもっとある!軸にピッタリなジョッキーに注目!
- 2025/11/8(土) 【京王杯2歳S】後続に3馬身の圧勝!ダイヤモンドノットが重賞初制覇!






