【レパードS】安定した先行力で重賞初Vへ ノボバカラ

【中山＆京都金杯】金杯は東西とも厩舎の「調整力」がカギに！

提供：重賞トレンドジャッジ
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5日、日曜新潟11レース・レパードS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、ユニコーンS2着のノボバカラ(牡3、美浦・天間厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F54.0－38.2－24.8－12.7秒をマークした。

【天間昭一調教師のコメント】
「前走を見ても、馬が力を付けていると思います。この暑さもどうと言うことはありませんし、中間も状態は変わりありません。調教は元々動きますし、今日の動きも良かったのではないかと思います。距離は気持ち長い感じもしますが、課題はスタートだけですね。前が止まらないコース条件ですし、スタートを決めて流れに乗れれば良いですね」

ノボバカラ

▲大崩れない安定感が魅力のノボバカラ


●前走、スパーキングナイトチャレンジ(6/9・川崎・ダ1600)1着のタマノブリュネット(牝3、美浦・高柳厩舎)は、伊藤工真騎手を背に(レースでは田辺裕信騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F68.7－52.5－39.3－12.9秒をマークした。

【高柳瑞樹調教師のコメント】
「ブリーダーズGCと両睨みで、この辺りのレースを目標に調整を進めてきました。先週に田辺騎手を乗せて、予定通りの動きを見せてくれました。体も増えていましたし、ここにきて力を付けている印象です。1800でも勝っていますし、コーナーを4回回るコース形態もこの馬に合っています。相手は揃っていますし、上手く流れに乗れればと思っています」

タマノブリュネット

●前走、ジャパンダートダービー11着のディアドムス(牡3、美浦・高橋裕厩舎)は、蓑島靖典騎手を背に(レースでは三浦皇成騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F69.3－54.1－39.4－13.2秒をマークした。

【高橋裕調教師のコメント】
「ドバイ遠征の疲れはもうありません。先週にしっかりやっているので、今日は70－40くらいで良いと思っていました。終いもしっかりしていましたし、良い感じでした。やはり先週ビシッとやったことで、馬が出来てきているんでしょうね。

前走は馬場に泣かされましたが、今回は雨も降らないでしょう。左回りでも走っていますし、コース替わりは問題ないと思っています。またこの馬でドバイに行きたいと思っていますが、今年大きいところを取らないとドバイうんぬんも言えませんからね。何とかしたいと思っています」


●前走、3歳上500万下(6/28・東京・ダ1300)1着のニットウスバル(牡3、美浦・高橋文厩舎)は、柴田善臣騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F73.1－57.3－42.0－13.6秒をマークした。

【高橋文雅調教師のコメント】
「中山でのレースを見る限り、正直少し距離が長いかなと思います。ただ、ダートスタートなら良い位置を取れますし、その辺りが魅力なのでここを使うことにしました。ここを目標に順調にきていますし、相手は強化されますけど、力は足りるのではないかと思っています」

ニットウスバル