クードラパンなど≪新潟1～4R≫レース後のコメント

●8月9日(日)、2回新潟4日目1Rで2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・クードラパン(牝2、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.2(良)。

2着には2馬身差で6番人気・コスモレティクルム(牝2、美浦・田中清厩舎)、3着には2馬身半差で5番人気・テンプルツリー(牝2、美浦・栗田博厩舎)が続いて入線した。

1着 クードラパン(田辺騎手)
「新馬の前から期待されていた馬で、今日は能力の高さを証明できる良い勝ち方が出来たと思います。相手関係からも負けられないと思っていましたし、結果を出せてホッとしています」

2着 コスモレティクルム(柴田大騎手)
「初戦はまだ競馬を分かっていなくて、気も入っていませんでしたけど、使われてピリッとしてきました。その分ゲートで落ち着かずに上手く出られませんでしたが、終いはしっかり脚を使ってくれました。瞬発力がありますし、先が楽しみです」

3着 テンプルツリー(嘉藤騎手)
「1600は良いですね。今日は溜めていけましたし、内容も良かったと思います。上位馬には切れ味の差で負けましたが、こういう競馬を続けていればどこかでチャンスが来ると思います」

4着 クインズクオーツ(蛯名騎手)
「1200を使った後でしたが、前半に進んでいきませんでした。終いは良い脚を使っているので、前半の走りが良くなってくればと思います」

5着 パイロット(北村宏騎手)
「初めて乗ったので比較は出来ませんが、まだトモが緩くてゲートを出てから二の脚がつきませんでした。最後はジリジリときていますし、使いながら良くなってくると思います」

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●2Rで3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の1番人気・ピュアノアール(牝3、美浦・武藤厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.5(良)。

2着にはクビ差で8番人気・ソサエティクイーン(牝3、美浦・黒岩厩舎)、3着には5馬身差で4番人気・ナミノリゴリラ(牝3、美浦・高橋祥厩舎)が続いて入線した。

1着 ピュアノアール(石川騎手)
「行く馬が多かったので、それらを行かせて2、3番手で理想のポジションを取れました。抜け出して1頭になってからはフワフワしましたが、何とか凌いでくれました。惜しい競馬が続いていましたし、勝てて良かったです」

2着 ソサエティクイーン(戸崎圭騎手)
「道中はモマれる感じになりましたが、苦にせず走っていましたし終いも脚を使ってくれました。今日のような競馬が出来ればチャンスが来ると思います」

3着 ナミノリゴリラ(蛯名騎手)
「速い馬を行かせて、それを見ながら運びました。よく頑張っていますが、もうひと押しですね」

4着 ティアップセッター(大野騎手)
「初めて乗りましたが、具合は良いと聞いていました。気性面で難しいところがありますが、今日はしっかり走ってくれました」

5着 オンファロス(岩田騎手)
「初めてのダートでしたが、良い感じで運べましたしよく頑張っています。次も楽しみですね」

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●3Rで3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の1番人気・ケンベストカフェ(牡3、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.3(良)。

2着には半馬身差で2番人気・ハイヴォルテージ(牡3、美浦・藤原辰厩舎)、3着には3馬身差で8番人気・ダッシングブルー(牡3、美浦・畠山吉厩舎)が続いて入線した。

1着 ケンベストカフェ(蛯名騎手)
「これまでは気性の難しさを考えて、あまりムリな競馬をさせていませんでしたが、未勝利のタイムリミットも近づいてきたので今日は早目早目の競馬をさせました。馬がよく応えてくれましたね」

2着 ハイヴォルテージ(戸崎圭騎手)
「今日は下げる戦法で乗りました。道中もフワフワ走っていましたし、その分前走よりも終いに脚を使ってくれました。手前も替えていましたし、良い内容だったと思います」

3着 ダッシングブルー(柴田大騎手)
「ブリンカー効果が出ましたね。気持ちの入り方が全然違いました。相手が来れば来ただけハミを取ってくれました。元々良いものを持っていると思っていて、それが競馬で出ていませんでしたが、今日くらい集中して走れればチャンスが来ると思います」

4着 キータイプ(内田博騎手)
「中途半端な競馬をすると力を出し切れないタイプなので、現状では極端な競馬が合っています。今日も向正面から勝負を賭けていきましたが、競馬は相手があることですからね。それでも権利は取れましたし、次に期待します」

5着 クピド(江田照騎手)
「マイペースで運びました。終いは脚を使ってくれますが、もうワンパンチ欲しいですね。展開次第でしょう」

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●4Rで3歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の4番人気・シュンクルーズ(牡3、美浦・柄崎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.3(良)。

2着には1馬身1/4差で7番人気・ハネムーンソング(牝3、美浦・尾形和厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・レッドアフレイム(牡3、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシゲルカゼノボン(牝3、美浦・小野次厩舎)は4着に敗れた。

1着 シュンクルーズ(蛯名騎手)
「前走の福島では内目の窮屈なところに入ってしまいましたが、それがなければもっとやれると思っていましたし、新潟に替わればやれると思っていました。今日は内枠からロスなく運んで、上手く外に出せました。まだまだ良くなると思いますし、上に行っても楽しみです」

2着 ハネムーンソング(伴騎手)
「体が増えていたのも良かったですし、状態が良かったです。小倉のときはモタれて乗り辛いところがありましたが、今日はハミを替えたこともあったと思いますし左回りで乗りやすかったです。勝ち馬には切れ味の差で負けましたが、メドの立つ内容の競馬が出来ましたし次も今日のような状態なら楽しみです」

3着 レッドアフレイム(石橋脩騎手)
「今日はペースが流れていましたし、あの位置では脚が溜まり切りませんでした。それでも終いもよく頑張っていますし、馬が良くなってきています」

4着 シゲルカゼノボン(松岡騎手)
「ペースはそれほど速くなかったですけど、コーナーでもモタれていましたし左回りに慣れていない感じがしますね。直線競馬が良さそうな感じがします」

5着 ゴウキ(江田照騎手)
「久々もあってテンションが高目でしたが、それでもよく頑張っていますよ。背中の感じも良いですし、使って変わってきそうです」

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