【POG】プリマドンナの仔プリンシパルスター快勝…新潟新馬

8月9日(日)、2回新潟4日目6Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・プリンシパルスター(牡2、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.3(良)。

2着には3/4馬身差で5番人気・ニシノジャーニー(牡2、美浦・根本厩舎)、3着には2馬身差で4番人気・コーサー(牡2、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレアファインド(牝2、美浦・田村厩舎)は8着に敗れた。

ややバラとっとしたスタートから、鋭いダッシュから先頭を主張したのはプレシャスエース。やや後方にメリザント、オーシャンビューが並んで、1馬身半ほどあけてタレイア、プリンシパルスター、ニシノジャーニーが追う。1番人気レアファインドは後方3番手からの追走。
流れるようなレース展開で馬群は縦長を形成し直線へ入る。
番手に控えていたオーシャンビュー直線に向くと先頭に立つも、それを見てニシノジャーニーが外から抜け出しをはかる。そのすぐ後ろに位置していたプリンシパルスターが、直線の伸び脚鋭く突きぬけ優勝。

勝ったプリンシパルスターの母シルクプリマドンナはオークス馬で半兄に5勝馬グランプリブラッドがいる血統。クラブ募集総額は4500万円。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「最高位のバレエダンサー。母名より連想」。

1着 プリンシパルスター(戸崎圭騎手)
「返し馬ではヤンチャなところを見せましたが、レースではガマンしてくれました。先頭に立ってから遊ぶところを見せましたが、最後までしっかり走ってくれました」

2着 ニシノジャーニー(柴田善騎手)
「稽古でも良い感触を掴んでいましたし、返し馬も良かったです。素直でクセのない馬ですよ。良い感じで抜け出しをはかりましたが、勝ち馬の決め手が上でした。小柄ですがパワーがありますし、先が楽しみですよ」

3着 コーサー(田中勝騎手)
「稽古通りに動けましたし、良い内容でした。マイルくらいまでやれそうです」

4着 コリーナ(北村宏騎手)
「ゲートの駐立がまっすぐでなかったため、伸び上がる感じで出ましたが、勘の良い馬で二の脚である程度の位置につけられました。まだ周りを気にしてモタれる面も見せていましたが、最後もよく踏ん張っていますし、慣れてくれば違うと思います」

5着 オーシャンビュー(西田騎手)
「新馬ですし、ゲートを出たのでそのまま行かせましたが、溜めても脚を使えそうです。そういうタイプなのに、行って最後まで踏ん張った辺りは能力だと思います。スピード競馬にも対応できますし、折り合い重視で乗れば距離もこなせると思います」

8着 レアファインド(岩田騎手)
「力は秘めていると思いますし、脚も持っていると思います。今日は返し馬から進んでいきませんでしたし、物見もしていました」

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プリンシパルスター
(牡2、栗東・矢作厩舎)
父:ダイワメジャー
母:シルクプリマドンナ
母父:ブライアンズタイム

プリンシパルスター

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