トピックスTopics
打倒ノンコノユメへ 再び進撃開始クロスクリーガー
2015/8/9(日)
●8月9日(日) 2回新潟4日目11R 第7回レパードS(G3)(ダ1800m)ユニコーンS2着ノボバカラ、同4着ゴールデンバローズ。ジャパンダートダービー(JDD)2着クロスクリーガー、同3着ラッキープリンス。打倒ノンコノユメに向けて思いを馳せる世代トップクラスがズラリと顔を揃えた今年のレパードS。勝利を手にしたのはJDD2着のクロスクリーガー。人気を分け合ったゴールデンバローズを力でねじ伏せ、後続を封じる堂々のJRA重賞初Vだ。
どの馬がハナを切るのかも注目されたが、先手を打ったのはゴールデンバローズ。「位置はどこからでもいいというのはありましたし、それほど行く気はありませんでした。相手を見ながら競馬をしようと思っていました」と岩田康誠騎手は最大のライバルを目標に置いてレースを進める。
前半は5~6番手のポジションも、スムーズに流れに乗って徐々にポジションをアップ。残り600mの標識では早くもライバルに並びかけて直線へ。ラスト1ハロンでゴールデンバローズを振り落とすと、そのままトップでゴールへ飛び込んだ。
「ゴールデンバローズが行きましたが、あの馬は怖いと思っていたので、早目に動いていきました。その分、直線では脚が上がってしまいましたが、よく押し切ってくれました。やはり強いですね。このまま無事に成長してくれれば、更に大きいところでもやれると思います」と、その表情、話しぶりはいつものように飄々としていたが、本音は「ここでは負けられない」といったところか。期待通りのレース運びで打倒ノンコノユメへ再び名乗りを上げた。



関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/7/20(日) 【小倉記念】良血馬が飛び級勝利!イングランドアイズが重賞初制覇!
- 2025/7/20(日) 【函館2歳S】道営出身馬が地元で快挙!エイシンディードが世代初のJRA重賞制覇!
- 2025/7/20(日) 【小倉記念】強い強いぞ4歳世代!夏の小倉で覚醒する「もう1頭の4歳馬」
- 2025/7/19(土) 【小倉記念】馬場バイアス炸裂!競馬の常識を覆す「外枠の追い込み馬」が狙える理由
- 2025/7/18(金) 今年も夏の福島リーディングへ!最終週に臨む【戸崎圭太コラム】
- 2025/7/18(金) 光のような球と突き刺すようなスロー!始球式で炸裂した魔球・まなみボール!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/7/18(金) 【小倉記念】はるばる来たぜ小倉へ!過去データが証明「勝負遠征」で挑む激アツホース
- 2025/7/17(木) 七夕賞を勝つことができました【柴田大知コラム】