【POG】併せてから更に伸びたラヴアンドポップ2連勝…コスモス賞

8月15日(土)、1回札幌5日目10Rでコスモス賞(芝1800m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の7番人気・ラヴアンドポップ(牡2、栗東・安田隆厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.2(良)。

2着にはアタマ差で2番人気・マイネルサグラ(牡2、栗東・中村厩舎)、3着には1馬身半差で1番人気・シャクンタラー(牝2、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。

13頭中6頭が地方馬という2歳オープン特別。地方馬で最上位人気のラプレシオーサとグローリーミストが出遅れ、トッケンドーナ、マイネルサグラがレースを引っ張る。続いてネコダンサー、ラヴアンドポップ、ミトノグラスが並んで、その後ろにシャクンタラーが構えて向こう正面へ。最終コーナー手前でマイネルサグラが先頭に立つと、馬群は一団となって直線へ。
まずはマイネルサグラが後続を引き離しにかかるが、その後方で構えていたラヴアンドポップが馬体を併せにいく。2頭の叩き合いとなり、最後までしっかり脚を伸ばしたラヴアンドポップがアタマ差で優勝。1番人気シャクンタラーはじりじりと伸びるも3着。

勝ったラヴアンドポップは現役3勝のエンキンドルの半弟で、同じモハメド殿下の所有馬。新馬戦は減量騎手を起用しての勝ち星だったが、今回は他馬との同斤量で2連勝を決めた。

馬主はH.H.シェイク・モハメド、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。馬名の意味由来は「愛+大衆的な」。

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ラヴアンドポップ
(牡2、栗東・安田隆厩舎)
父:アドマイヤムーン
母:ラヴィングプライド
母父:Quiet American
通算成績:2戦2勝

ラブアンドポップ

ラブアンドポップ

ラブアンドポップ


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