【関屋記念】積極策でレッドアリオンが兄弟制覇達成

【エリザベス女王杯2024】臨戦過程に注意せよ！アノ馬は本当にここ狙い？

提供：重賞トレンドジャッジ
8月16日(日)、2回新潟6日目11Rで第50回関屋記念(G3)(芝1600m)が行なわれ、川須栄彦騎手騎乗の2番人気・レッドアリオン(牡5、栗東・橋口弘厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:32.6(良)。

2着には3/4馬身差で6番人気・マジェスティハーツ(牡5、栗東・松永昌厩舎)、3着には半馬身差で9番人気・ヤングマンパワー(牡3、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたカフェブリリアント(牝5、美浦・堀厩舎)は7着に敗れた。

大外枠のレッドアリオンがややスタートで立ち遅れたが、すぐに挽回してそのまま一気にハナへ。ヤングマンパワー、スマートオリオン、シャイニープリンス、エールブリーズ、エキストラエンドと差がなく追走。最後方のサトノギャラントも徐々に差を詰めて4コーナーを迎える。
直線に入ると逃げたレッドアリオンを目掛けて各馬一団の脚比べ。スマートオリオン、ヤングマンパワーがレッドアリオンを交わしに掛かるが、川須騎手のステッキに応えてもうひと伸び。外から伸びてきたマジェスティハーツの追撃を抑えてトップでゴールに入った。

勝ったレッドアリオンは昨年のこのレースの勝ち馬クラレントの弟で、兄弟による連覇を達成。クラレントも中京記念8着から巻き返して関屋記念を勝っており、次は兄弟によるサマーマイルシリーズ連覇となるか注目される。

馬主は株式会社東京ホースレーシング、生産者はえりも町のエクセルマネジメント。馬名の意味由来は「冠名＋ギリシャ神話に登場する天馬の名前。天馬の如く駆け抜けるよう」。

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レッドアリオン
(牡5、栗東・橋口弘厩舎)
父：アグネスタキオン
母：エリモピクシー
母父：ダンシングブレーヴ
通算成績：27戦7勝
重賞勝利：
15年マイラーズC(G2)
15年関屋記念(G3)

レッドアリオン

レッドアリオン

レッドアリオン

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