トピックスTopics
【札幌記念】充実ディサイファが重賞3勝目!ジャッカルは8着
2015/8/23(日)
8月23日(日)、2回札幌2日目11Rで第51回札幌記念(G2)(芝2000m)が行なわれ、四位洋文騎手騎乗の5番人気・ディサイファ(牡6、美浦・小島太厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.0(良)。2着にはアタマ差で8番人気・ヒットザターゲット(牡7、栗東・加藤敬厩舎)、3着にはアタマ差で4番人気・ダービーフィズ(牡5、美浦・小島太厩舎)が続いて入線した。
一昨年の勝ち馬トウケイヘイローがダッシュよく飛び出し、ラキシス、ディサイファ、トーホウジャッカルらも続く。中団にヤマカツエース、ラストインパクト、ダービーフィズら。後4番手にヒットザターゲット。1000m通過58秒9という平均から幾分速めの流れに、馬群も縦長に延びたが、3コーナーからラストインパクトらもマクっていき馬群が凝縮する。
直線に差し掛かって、トーホウジャッカルが早々と脱落してしまったが、トウケイヘイローにディサイファが並びかけ、外からラストインパクト、ヤマカツエースも進出。それでも、ディサイファが押し切ろうとすると、ゴール前でインからダービーフィズ、外からヒットザターゲットも猛追。しかし、しぶとくディサイファが接戦を制した。また、1番人気のトーホウジャッカルは後退し、8着敗退。2番人気のラキシスも決め手を欠いて5着に終わっている。
勝ったディサイファはこれで重賞3勝目。昨年のエプソムCで重賞初勝利を挙げるも、昨秋のG1では2戦していずれも二桁着順に敗退。今回はG1馬らを相手にG2レースを初制覇。6歳にして地力強化をアピールし、秋の大舞台でも更なる飛躍が期待される。
馬主はH.H.シェイク・モハメド氏、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。馬名の意味由来は「解読する」。管理する小島太調教師はダービーフィズも3着に入っており、出走2頭が揃って好走している。
札幌記念の結果・払戻金はコチラ⇒
ディサイファ
(牡6、美浦・小島太厩舎)
父:ディープインパクト
母:ミズナ
母父:Dubai Millennium
通算成績:29戦8勝
重賞勝利:
15年札幌記念(GⅡ)
15年中日新聞杯(GⅢ)
14年エプソムC(GⅢ)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/24(月) 【東スポ杯2歳S】黄金タッグ再び!ルメール×木村厩舎が送り出す新星・パントルナイーフが重賞初V!
- 2025/11/24(月) 【ジャパンC】出走馬格付けバトル!欧州代表VS日本勢!豪華メンバーで主役争いどうなる?
- 2025/11/24(月) 【2歳馬情報】世界を制したラヴズオンリーユーの初仔など良血馬たちがデビュー!
- 2025/11/24(月) 【東スポ杯2歳S】日曜の東京で存在感!“絶賛覚醒中の若手騎手”が超良血馬と挑む一戦!
- 2025/11/23(日) 【マイルCS】これが横綱!ジャンタルマンタルが4つ目のG1タイトル奪取!
- 2025/11/23(日) 【マイルCS】上がり勝負に頼れない京都でこそ狙える!復活の気配漂う伏兵牝馬!
- 2025/11/22(土) 【マイルCS】長い雌伏を超えて…ガイアフォース、念願のG1戴冠なるか!?
- 2025/11/22(土) 【マイルCS】今年も出る!? 盲点となっている“穴ローテーション”を見逃すな!






