ヤマニンメルベイユが引退、繁殖入りへ

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08年の中山牝馬ステークス(GⅢ)などを制したヤマニンメルベイユは、23日付で競走馬登録を抹消した事が発表された。同馬は自身の出身地でもある新冠の錦岡牧場にて繁殖馬となる予定。

ヤマニンメルベイユは半弟に今年の札幌記念などを制したヤマニンキングリーがいる血統。
05年5月にデビュー。06年に天の川Sなど4勝を挙げ、オープン入り。その後は、牝馬重賞戦線でも安定した成績を残し、08年の中山牝馬Sで初重賞制覇。そして、その夏のクイーンSで重賞2勝目を挙げた。ラストランは、先週19日の愛知杯17着。
馬主は土井肇氏。馬名の意味由来は「冠名+素晴らしい(仏)」。獲得賞金 22409.4万円(付加賞含む) 。

ヤマニンメルベイユ
(牝7、美浦・栗田厩舎)
父:メジロマックイーン
母:ヤマニンアリーナ
母父:サンデーサイレンス
半弟:ヤマニンキングリー
通算成績:35戦7勝
重賞勝利:
08年クイーンステークス(G3)
08年中山牝馬ステークス(G3)