【POG】番手追走のスズカプリズムが力強く抜けて快勝…小倉新馬

【朝日杯FS】スター誕生の予感☆クラシックを占う一戦を深堀り

提供：重賞トレンドジャッジ
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8月29日(土)、2回小倉9日目5Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の3番人気・スズカプリズム(牝2、栗東・橋田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.4(良)。

2着には1馬身半差で4番人気・ルピナスベル(牝2、栗東・松下厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・ラファールフォー(牡2、栗東・清水久厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたラララルジェス(牝2、栗東・今野厩舎)は4着に敗れた。

少しバラついたスタートからハナを奪ったのはルピナスベル。スズカプリズム、ラファールフォー、ラララルジェスと人気どころが先団を形成。縦長の展開でレースが進み、ルピナスベルが軽快に飛ばして直線へ。
ハナを切って経済コースを回ったルピナスベルがそのまま押し切りを図るが、それを番手でピッタリとマークしていたスズカプリズムが外から交わして先頭。ゴールでは1馬身半差を付けて新馬勝ち。

勝ったスズカプリズムは、今年5月の北海道トレーニングセールにて1350万円で落札。近親にユニコーンS、兵庫CSを勝ち、フェブラリーS、東京大賞典、帝王賞で3着に入ったバーディバーディがいる血統で、プリサイスエンド産駒の2歳世代初勝利となった。

馬主は永井啓弍氏、生産者は新冠町の岩見牧場。馬名の意味由来は「冠名＋透明な多面体」。

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

スズカプリズム
(牝2、栗東・橋田厩舎)
父：プリサイスエンド
母：ケージーレインボー
母父：ダンスインザダーク

スズカプリズム

スズカプリズム

スズカプリズム

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