トピックスTopics
【新潟記念】マジェスティハーツ「タイトルをとらせてやりたい」
2015/9/2(水)
2日、日曜新潟11レース・新潟記念(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。2戦連続重賞2着のマジェスティハーツ(牡5、栗東・松永昌厩舎)は、森一馬騎手を背に、CWコースで古馬500万のレントラーを0秒7追走。わずかに遅れはしたが、終い気合を付けるとキビキビとしたフットワークで5F67.8-52.7-38.8-12.2秒を計時した。追い切りを見届けた松永昌博調教師は「相手を先行させて追いかける形で。最後は気合をつけたぐらいだよ。遅れたけど、最後も時計は出ているし、気にしなくてもいい」と愛馬の動きに合格点のジャッジ。休み明けの前走を叩かれ、追われてからの反応もグンと良くなっている。
ここまで重賞2着が4回あって、うち2回が今回の舞台である新潟でのもの。「モタれる癖のある馬だが、前走はハミを替えた効果を見せてくれた。それに左回りはいいね」とハミの効果で今度は突き抜ける構え。「心配なのは天気だな。やっぱり良馬場で走らせた方がいい馬だからね。うん、何とかタイトルをとらせてやりたい」と悲願の重賞獲りへ師の言葉にも自然と力がこもる。
最近ではかなり少なくなってきた所属ジョッキーによる師弟コンビでの重賞挑戦。苦楽を共にした個性派コンビが、7度目で悲願成就となるか楽しみに見守りたい。
僚馬を追いかける形で併せ馬を行ったマジェスティハーツ(右)
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/17(月) 【2歳馬情報】天皇賞春を制したレインボーラインの弟など、良血馬たちがデビュー!
- 2025/11/16(日) 【エリザベス女王杯】昨年の雪辱を晴らした!レガレイラが3度目のG1制覇!
- 2025/11/16(日) 【マイルCS】出走馬格付けバトル!強豪揃い踏みでハイレベルな戦いを制すのは!?
- 2025/11/16(日) 【エリザベス女王杯】4連覇の名手が若き牝馬と最多勝利更新へ虎視眈々
- 2025/11/15(土) 【エリザベス女王杯】ここでG1を獲る!ハイレベルな夏を乗り越えたあの馬にチャンス!
- 2025/11/15(土) 【エリザベス女王杯】女王を超えた存在、2度戴冠した“女帝”たち
- 2025/11/15(土) 【エリザベス女王杯】プラスのはずの日程変更がまさかのマイナスに…!?定番ローテで浮上する激走候補
- 2025/11/15(土) 【デイリー2歳S】レコード勝利をもたらした極上の切れ味!アドマイヤクワッズが重賞初制覇!






