【新潟記念】アルフレード「ここ一連のデキをキープ」

2日、日曜新潟11レース・新潟記念S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、七夕賞5着のアルフレード(牡6、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.2-54.1-39.5-13.5秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「前走は、小回りの福島コースだったのでいつもより前目で競馬をしましたが、最後の伸びがもうひとつといった感じでした。前走後は放牧に出して、ここを目標に帰厩させました。中間もしっかり乗り込んできています。先週はオーバーワークになりかねないくらいの時計を出したので、今週はかなり控え目の内容にしました。それでも動きも息も良いですし、ここ一連のデキをキープ出来ています。

大型馬でコーナーリングが得意ではありませんし、脚質的にもワンターンで直線の長い新潟2000は合っていると思います。最終週で馬場が悪くなるといっても、他の競馬場に比べれば新潟の馬場は良いですからね。馬場が渋った東京新聞杯でも好走していますし、馬場状態は気にしません。長期休養明けからしばらく良い走りが出来ませんでしたが、今年に入ってからはだいぶ良くなりましたね。馬も自信が戻って、成績が安定してきたと思います。私もずっとこの馬の勝利を願ってきて、もう少しのところまできています。今回で結果が出れば良いですね」

アルフレード

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