【POG】マイネルラフレシアが好位抜け出しV…新潟新馬

9月6日(日)、2回新潟12日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の4番人気・マイネルラフレシア(牡2、美浦・高橋裕厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.0(良)。

2着には2馬身半差で1番人気・ストライクショット(牝2、美浦・加藤征厩舎)、3着には1馬身半差で6番人気・タマワイドベガ(牝2、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。

大外から好スタートを切ったのはトモジャポルックス。内から追うのはマイネルラフレシアで、ミライヘノサイン、コスモジャーベ、クーイカヌウという展開。1番人気ストライクショットは後方3番手からの追走。出負けする形になったタマワイドベガが、押してハナに立つとコーナーへ。
直線に入ると、タマワイドベガ、トモジャポルックス、ミライヘノサインが横に並んで、すぐ後ろにマイネルラフレシアが抜け出しのタイミングを図る。後方からはストライクショットが徐々に前に押し上げる。前が空いたタイミングで鞍上の合図に応え、マイネルラフレシアが抜け出し、そこからは他馬を寄せ付けぬ走りで突き抜け優勝。後方から脚を伸ばしたストライクショットが2着に入った。

勝ったマイネルラフレシアは近親に阪神JFを勝ったショウナンパントルがいる血統。クラブ募集総額は1500万円。
馬主は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は新冠町のビッグレッドファーム。馬名の意味由来は「由来 冠名+植物の一種」。

1着 マイネルラフレシア(柴田大騎手)
「稽古で乗ったときから、気性の素直さを感じていました。道中の手応えもすごく良くて、追い出しを待つ余裕がありました。オンオフのメリハリがききますし、距離が延びても大丈夫です」

2着 ストライクショット(M.デムーロ騎手)
「気性的にかかるようなところがありますし、今日はペースが遅くて厳しい形になりました。それでも最後は良い脚を使ってくれました」

3着 タマワイドベガ(田辺騎手)
「自分から前に行こう、という気持ちに欠ける感じがします。今日は最内枠で、前があいていたので自然にハナに立つ形になりました。もう少し自分からハミを取って、馬群を割るような競馬が出来るようになると良いですね」

4着 ミライヘノサイン(吉田隼騎手)
「賢い馬で、不安材料はありませんでした。ペースが遅くて上がりの競馬になってしまったことが痛かったですね。最後もバテてはいませんが、上位馬とは切れ味の差が出ました」

5着 トモジャポルックス(柴田善騎手)
「マイペースで運べましたし、一生懸命走ってよく頑張ってくれました。スタートも上手ですし、スムーズな競馬が出来ました」

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マイネルラフレシア
(牡2、美浦・高橋裕厩舎)
父:ジャングルポケット
母:フライングメリッサ
母父:ダンスインザダーク

マイネルラフレシア

マイネルラフレシア

マイネルラフレシア



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