ヒラボクディープが完勝 一昨年青葉賞以来の美酒…丹頂S

9月6日(日)、2回札幌6日目11Rで丹頂ステークス(芝2600m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の5番人気・ヒラボクディープ(牡5、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:41.8(良)。

2着には3馬身半差で3番人気・アドマイヤフライト(牡6、栗東・橋田厩舎)、3着には2馬身差で1番人気・タマモベストプレイ(牡5、栗東・南井厩舎)が続いて入線した。

グランデスバルが好スタートを切るも、1周目のホームストレッチではスピリッツミノルがハナへ。プレミアムタイム、タマモベストプレイと続き、ヒラボクディープは中団やや後ろを追走。
2周目に差し掛かる地点でスピリッツミノルが後退。代わってタマモベストプレイが先頭に踊り出るも、外から勢い良く進出したヒラボクディープが4コーナーでは先頭。最後は中団から差し脚を伸ばしたアドマイヤフライトを尻目に悠々押し切り勝ち。

勝ったヒラボクディープは13年の青葉賞勝ち馬。同年の日本ダービーにも駒を進めるもキズナから0秒7差の13着で入線。以降は成績が低迷し、昨年は脚部不安による長期休養を挟んだが、4走前のモンゴル大統領賞(3着)をキッカケに徐々に復調。今回は実に約2年4ヶ月ぶりの勝利を飾った。

なお、同馬には勝浦正樹騎手が騎乗予定だったが、本日7Rの落馬負傷により池添騎手に乗り替わりとなっていた。馬主は株式会社平田牧場、生産者は日高町の下河辺牧場。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。

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ヒラボクディープ
(牡5、美浦・国枝厩舎)
父:ディープインパクト
母:キャットアリ
母父:Storm Cat
通算成績:18戦4勝
重賞勝利:
13年青葉賞(G2)

ヒラボクディープ

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ヒラボクディープ

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