【POG】トキノディライトら月曜阪神6Rトレセン直送トーク

●9月21日(月) 4回阪神5日目6R 2歳新馬(ダ1800m)

母の姉が桜花賞で2着に入り、古馬になって京都牝馬Sを勝ったアズマサンダース。ダートでオープン入りを果たしているヒラボクマジックも近親にいるトキノディライト(牝2、栗東・昆厩舎)。先週はCWコースで準オープンでも上位争いを演じているマテンロウボスと併せて82秒台。終い重視だった今週は坂路で55秒台も、ラスト1Fは12秒7と俊敏なフットワークを披露した。

「十分すぎるほど乗ってきたし、先週は格上の胸を借りてハードに攻めてきた。時計よりも見た目の動きがいいね。調教通りなら実戦でもいい勝負になりそう」と昆貢調教師も手応え十分の口ぶりだ。

マイネルアトゥー(牡2、栗東・吉田厩舎)の母ミスジョーカーは、地方・船橋のオープン馬。重賞の東京シンデレラマイルを勝ち、結果は残せなかったものの、交流重賞にも5回出走を果たしている。

まだ目立つ時計は出ていないが、村井調教助手の評価は「跳びが大きくていいフォームで走る。自分でバランスも取れるし、いいセンスをしていますよ。少し攻め不足なところがどうかですが、いいモノは持っていますよ」となかなかのもの。1キロ減の松若風馬騎手を配してデビュー戦に挑む。