【POG】番手から力強く伸びたピュアコンチェルトが快勝…阪神新馬

9月19日(土)、4回阪神3日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の5番人気・ピュアコンチェルト(牝2、栗東・田中章厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.9(良)。

2着には2馬身差で2番人気・タイセイサミット(牡2、栗東・矢作厩舎)、3着には3/4馬身差で7番人気・アグネッタ(牝2、栗東・羽月厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアメリカンイナズマ(牡2、栗東・音無厩舎)は9着に敗れた。

好ダッシュからハナを叩いたのはエイシンミント。アオリストが2番手に付け、マイネルクリスピン、テイエムギンガ、シゲルクロメバルが続き、ピュアコンチェルトも先団に取り付いていく。タイセイサミットは中団のやや後ろ、タイセイサミットは後方2番手からレースを進める。
逃げたエイシンミントにピュアコンチェルトが並びかけて直線へ。エイシンミントが必死の抵抗を図るが、手応えに勝るピュアコンチェルトがラスト100mからグイッと伸びて2馬身差の快勝。もつれた2着争いは後方から伸びてきたタイセイサミットが先行勢を交わして入線。

勝ったピュアコンチェルトは先日シュウジが小倉2歳Sを制したキンシャサノキセキ産駒。兄姉は3頭がデビューを果たしたが、1つ上の兄が未勝利戦で3着となったのが最高で、嬉しい新馬勝ちとなった。

馬主は吉田照哉氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「純粋+母名の一部」。

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ピュアコンチェルト
(牝2、栗東・田中章厩舎)
父:キンシャサノキセキ
母:ミスコンチェルト
母父:Concerto

ピュアコンチェルト

ピュアコンチェルト

ピュアコンチェルト

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