トピックスTopics
ダートで開花!サクラエールが連勝でオープン入り…大阪スポーツ杯
2015/9/26(土)
9月26日(土)、4回阪神6日目11Rで大阪スポーツ杯(ダ1400m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の3番人気・サクラエール(牡4、栗東・羽月厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.3(稍重)。2着には1馬身1/4差で1番人気・サンレーン(牝5、栗東・西園厩舎)、3着には1馬身1/4差で7番人気・サウススターマン(牡4、栗東・加用厩舎)が続いて入線した。
ダノンクリエーターが好スタート。サンレーン、テイクファイア、ワイドエクセレント、コリンブレッセが絡んで激しい先手争いとなるが、内から人気のサンレーンが堂々とハナを奪う。2番人気のアルボナンザは後方から2頭目、3番人気のサクラエールは中団のインからレースを進める。
逃げたサンレーンを追い掛けた先行馬は揃って手応えが怪しくなり、直線半ばでは差を広げたサンレーンだったが、こちらも徐々に脚色が怪しくなり、中団から押し上げたサクラエールがグングン接近。ラスト50mで力尽きてサクラエールが差し切りV。3着には4コーナーでサクラエールの外にいたサウススターマンが食い込んだ。
勝ったサクラエールは、近親に重賞2勝のサクラスピードオー、アイネスフウジンが勝った朝日杯3歳Sで2着に入ったサクラサエズリがいるオーナーゆかりの血統。芝でデビューから2連勝した素質馬だったが、その後は壁にぶつかり、今年に入ってダートを使うようになると徐々にレースぶりが安定。前走の大雪Hに続く2連勝でオープン入りを果たした。
馬主は株式会社さくらコマース、生産者は新ひだか町の谷岡牧場。馬名の意味由来は「冠名+バロック音楽のジャンル『エール・ド・クール』より」。
大阪スポーツ杯の結果・払戻金はコチラ⇒
サクラエール
(牡4、栗東・羽月厩舎)
父:ケイムホーム
母:サクラロマンス
母父:サクラホクトオー
通算成績:16戦5勝



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/10(金) JCDをナルカミと制覇!今週末は東京と京都で騎乗!【戸崎圭太コラム】
- 2025/10/10(金) モントライゼ引退。救われた同期の一言【高田潤コラム】
- 2025/10/9(木) 【東京盃】止まらない3歳馬ヤマニンチェルキ!古馬を退け重賞3連勝!
- 2025/10/9(木) 3日間開催は土曜に京都遠征します【柴田大知コラム】
- 2025/10/9(木) 【スワンS】重賞最強データ!絶好舞台で初タイトルを狙う牝馬と名門厩舎
- 2025/10/9(木) 【アイルランドT】重賞最強データ!昨年制した陣営がG1級素質馬で連覇狙う
- 2025/10/8(水) 【ジャパンダートクラシック】異次元の神速で圧勝!ナルカミがG1初制覇!
- 2025/10/8(水) 【アイルランドT】ひと夏越えて本格化!アドマイヤマツリが秋の飛躍を狙う!