【スプリンターズS】枠順確定 夏の女王ベルカントは4枠7番！

【SPECIAL企画】ブローザホーン岡田牧雄代表が"ホンネ"を激白！2024 ジャパンＣ・有力馬ジャッジ【競馬 予想】

提供：けいばのじかん
スプリンターズS

昨年5着から成長を遂げてG1初Vを狙うベルカント

10月4日(日)、4回中山9日目に行われる第49回 スプリンターズS(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝1200m)の枠順が確定した。

改修工事を終え、従来の中山へ戻って迎える秋のG1開幕戦。アイビスSD、北九州記念を連勝してサマースプリントシリーズチャンピオンに輝いたベルカントは4枠7番からの出走。昨年5着のあと、鞍上の武豊騎手が「来年だね」と呟いてから1年。夏の短距離女王に成長してこの舞台へと帰ってきた。スムーズに運べる右回りで悲願のG1制覇に挑む。

サマースプリントシリーズ2位のウリウリは6枠12番。勝てば逆転でタイトル奪取となったセントウルSでは痛恨のハナ差惜敗となったが、CBC賞で見せたスプリント適性の高さが紛れもなく本物であることを証明。脚質面で展開に左右されるところはあるが、破壊力はメンバー随一。サマーシリーズで対戦のなかったベルカントとの直接対決も興味津々だ。

1枠2番から2つ目のG1タイトルを狙うのは、ヴィクトリアマイルで悲願のG1制覇を果たしたストレイトガール。新潟で行われた昨年のこのレースは半馬身差の2着。年内で引退の予定で、国内ではここがラストレース。日本のスプリント女王の称号を手にして暮れの香港へリベンジしたい。

セントウルSを制したアクティブミノルは5枠9番、キーンランドCを制したウキヨノカゼは3枠6番。夏の勢いがこの大舞台でどこまで通用するか。

また、昨年の高松宮記念を勝ったコパノリチャードは8枠15番、NHKマイルCを勝ったミッキーアイルは7枠13番からのスタート。実力馬の復活も注目される。

そして、香港のリッチタペストリーは1枠1番。アメリカでG1を勝ち、3月のドバイゴールデンシャヒーンでも3着と遠征経験は豊富。日本の馬場を知り尽くしたC.ルメール騎手がどう操るかも楽しみだ。
馬券は3日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

※枠－馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・厩舎、騎手)の順に表記

1－1 リッチタペストリー 57
(セン7、香港・C.チャン、C.ルメール)

1－2 ストレイトガール 55
(牝6、栗東・藤原英、戸崎)

2－3 リトルゲルダ 55
(牝6、栗東・鮫島、川田)

2－4 サクラゴスペル 57
(牡7、美浦・尾関、横山典)

3－5 スギノエンデバー 57
(牡7、栗東・浅見、松山)

3－6 ウキヨノカゼ 55
(牝5、美浦・菊沢、四位)

4－7 ベルカント 55
(牝4、栗東・角田、武豊)

4－8 ハクサンムーン 57
(牡6、栗東・西園、酒井学)

5－9 アクティブミノル 55
(牡3、栗東・北出、藤岡康)

5－10 マジンプロスパー
出走取消

6－11 レッドオーヴァル 55
(牝5、栗東・安田隆、蛯名)

6－12 ウリウリ 55
(牝5、栗東・藤原英、岩田)

7－13 ミッキーアイル 57
(牡4、栗東・音無、浜中)

7－14 フラアンジェリコ 57
(牡7、美浦・斎藤誠、北村宏)

8－15 コパノリチャード 57
(牡5、栗東・宮、M.デムーロ)

8－16 ティーハーフ 57
(牡5、栗東・西浦、国分優)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。