激闘の後で・・・

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ダービーで3着に入ったアドマイヤオーラ(牡3、栗東・松田博厩舎)はレース中に左膝を骨折。
今後について聞くと、「近日中に手術をする予定。詳しいことは言えないが、年内は使うのはムリ。とにかく今はきっちりと治して欲しいだけ」と松田博師は渋い顔。

ダービーで7着に敗れたフサイチホウオー(牡3、栗東・松田国厩舎)。
こちらに戻ってチェックを行ったが異常なしの判断。
「厩舎回りの乗り運動をしましたが、歩様の乱れはありませんでした。ただ今後のことについてはオーナーと相談して決めようと思います」と松田国師。
一方、オークスを熱発で回避したダイワスカーレット(牝3、栗東・松田国厩舎)も厩舎回りで運動を再開した。
こちらも馬の状態を見て今後を考えるとのこと。

同レースで5着のドリームジャーニー(牡3、栗東・池江寿厩舎)は今週末にグリーンウッドへ放牧に出して、秋に向けて調整される。
「確かではありませんが、距離面を考えると菊花賞よりは天皇賞(秋)、マイルCSを目指す公算のほうが大きいですね」と池江寿師は語ってくれた。

出遅れて9着に終わった皐月賞馬ヴィクトリー(牡3、栗東・音無厩舎)は、レース後すぐに宮城県の山元トレセンへ放牧に出された。
「夏までゆっくりと充電。秋は神戸新聞杯から菊花賞ヘ向かいたい」と音無師。
なお同厩舎で白百合Sで2着に惜敗したコンティネント(牡3、栗東・音無厩舎)も夏場は全休する。
こちらも近々山元トレセンに放牧へ出すとのこと。