【POG】切れたスマートシャレードが3馬身差快勝…阪神新馬

10月3日(土)、4回阪神8日目6Rで2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の1番人気・スマートシャレード(牡2、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:57.6(稍重)。

2着には3馬身差で11番人気・セイヴァイタル(牡2、栗東・服部厩舎)、3着には4馬身差で7番人気・ミスターライジン(牡2、栗東・崎山厩舎)が続いて入線した。

好スタートを切ったのシゲルシマアジだが、内からセイヴァイタルがハナを主張。サンライズヴァイゼ、スマートシャレード、トニーブロンディが先団を形成する。ゆったりとした流れで3コーナーから後方2番手にいたカフジナイサーが一気に動き、それに続いたトニーブロンディ、逃げたセイヴァイタルの3頭が並んで直線へ。
セイヴァイタルが後方から追い上げた2頭を振り切って再び先頭に躍り出るも、好位で前をうかがっていたスマートシャレードが弾けるように伸び、最後は抑える余裕を見せてフィニッシュ。3着には後方から伸びたミスターライジンがカフジナイサー、トニーブロンディを交わして入線。

勝ったスマートシャレードは、近親に交流重賞のマリーンCを勝ったファッションショー、アネモネSを勝ったサニーサイドアップがいる血統。ブライアンズタイム産駒は現在9頭が登録されていて、この世代初勝利。ちなみにこの馬はブライアンズタイムがこの世を去る前日に産まれている。

馬主は大川徹氏、生産者は新冠町のスマートプロジェクトインコーポレイテッド株式会社。馬名の意味由来は「冠名+謎解き(仏)」。

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スマートシャレード
(牡2、栗東・角居厩舎)
父:ブライアンズタイム
母:スマートパルス
母父:クロフネ

スマートシャレード

スマートシャレード

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