トピックスTopics
【京都大賞典】ラキシス「実績ある京都で弾みをつけてG1へ」
2015/10/7(水)
7日、京都大賞典(G2)の最終追い切りが栗東トレセンにて行われた。前走、札幌記念5着以来のレースとなるラキシス(牝5、栗東・角居厩舎)はCWで助手を背に最終調整。馬なりで来週の秋華賞に出走予定のトーセンビクトリーを内から0.6秒追走。キレのある鋭い走りを見せ、タイムは6F88.8-71.0-54.0-39.7-11.8秒をマークした。辻野調教助手は「先週はハミ掛りが良かった。ジョッキーが乗ると結構、行く気を見せてしまうところがあるんですよ。でも、ああいった追い切りをすると、次で変わってくるんです。ええ、今週はスムーズな調教ができましたからね」と5歳馬で本格化を見せる同馬に確かな手応えを感じている様子。
「ここまで順調にこれたし、ひと追い毎に馬も良くなってきました、実績のある京都コースですし、はずみをつけてG1へ臨みたいですね」とコメント。京都は昨年エリザベス女王杯を制した舞台。4戦2勝で掲示板を一度も外しておらず、抜群の相性を誇る。
2000m~2200mを中心に走ってきたが、それ以上となると昨年の有馬記念以来2度目。他のG1馬相手に女王らしい走りを期待したい。
また、今回騎乗の武豊騎手とは初コンビで、どのようなレースを展開するのかも注目が集まる。京都大賞典といえば、先週重賞300勝を挙げた武豊騎手が、初めて勝った重賞で現在までに7勝している。近年は勝利に恵まれていないが、10年ぶりの制覇となるかも見どころだ。


▲秋華賞に出走予定のトーセンビクトリーと併せたラキシス(内)
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/8/21(木) 新潟2歳Sはリネンタイリンに騎乗【柴田大知コラム】
- 2025/8/21(木) 【キーンランドC】馬券率5割!札幌芝1200mで驚異的な成績を残す「激アツ種牡馬」
- 2025/8/20(水) 【新潟2歳S】将来性豊かなサンアントワーヌが若駒の重賞に臨む
- 2025/8/17(日) 【中京記念】うら若き乙女が並みいる古馬を打ち破る!マピュースが重賞初V!
- 2025/8/17(日) 【札幌記念】一昨年のリベンジ果たす!トップナイフが重賞初制覇!
- 2025/8/18(月) 【2歳馬情報】香港ヴァーズを制したウインマリリンの妹がデビュー!
- 2025/8/17(日) 【札幌記念】出るか異次元ワープ!ゴールドシップの再現が期待できる「マクリ馬」
- 2025/8/17(日) 【中京記念】前回は3番人気で重賞勝利!今回も期待度MAX「バースデー勝負馬」に注目