2着惜敗イモータル「もう少しスムーズだったら…」

●10月10日(土) 4回東京1日目11R 第1回サウジアラビアRC(重賞)(芝1600m)

2着 イモータル(戸崎騎手)
「直線でもう少しスムーズだったらと悔やまれます。切り替える必要がありましたからね。改めて強さを感じる内容です」

3着 アストラエンブレム(浜中騎手)
「いいバランスでゲートを出られなかったですね。出負けし、リズムに乗れなくて。直線は2着馬と併せてよく伸びているのですが。初めての騎乗で比較はつきませんが、力はあるのに、元気が空回りした感じです」

(小島茂之調教師)
「今日は仕方ないと思います。テンションが高いところはあったのですが、我慢して走ってもらいました。装鞍所、パドックでも落ち着きはあったのですが、ゲートでテンションの高さを出してしまいましたね。それでも、まだまだ我慢していたほうだと思いますし、輸送ではあまり減らない馬なのに、体は減っていましたからね。
まだ、能力で走っているところはありますし、もう一回やったら、上位勢で着順がかわってもおかしくないと思います。ここでひと息入れたら良くなると思いますし、東京が経験できたことも良かったです」

4着 リセエンヌ(蛯名騎手)
「いいかたちだった。リズム良く、折り合いも付き、ベストポジションで運べたよ。センスかいいし、小さいのにフットワークもすばらしい。だんだんリラックスすることを覚えつつある段階だし、まだまだ良くなる」

5着 ハレルヤボーイ(北村宏騎手)
「勝ち馬を目標に運べた。早めに手が動いても、最後まで食らいついている。いいところがあるよ」

6着 シトロン(嘉藤騎手)
「ハナへ行きたかったのですか、3番手でもスムーズ。折り合いはばっちりでしたよ。力を付けています」

7着 トウショウドラフタ(吉田豊騎手)
「直線に向いて勝てるかと思ったよ。折り合いが付いたし、新馬と同様、もうひと伸びできそうな手応え。でも、ラスト150mくらいでぱたっと止まった。距離なのかな」

8着 クラウンスカイ(大野騎手)
「前走より、馬は数段、良くなっていましたよ。あとはテンションを上げずに運べるようになれば」

9着 ゴッドカリビアン(秋山騎手)
「まだゲートが不安定。きょうは出ない日でしたね」

10着 マコトルーメン(勝浦騎手)
「4コーナーで離されてしまった。直線もグッとこなくて。前走でマイルを経験していても、ペースの違いに戸惑った感じだったね。調教から跨り、前走時より馬の感じは良かったのに」

11着 コスモプロテア(柴田大騎手)
「ゲートがすべてです」

イモータル

最終的には2.0倍の1番人気に支持されるも、2着惜敗のイモータル