【POG】カジノドライヴ産駒のドライバーズハイが快勝…京都新馬

10月17日(土)、4回京都4日目4Rで2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、太宰啓介騎手騎乗の3番人気・ドライバーズハイ(牡2、栗東・高橋亮厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.2(良)。

2着には2馬身差で6番人気・ハギノグランコート(牡2、栗東・高野厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・アナザヘヴン(牝2、栗東・牧浦厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたホッコーフウガ(牡2、栗東・西浦厩舎)は7着に敗れた。

揃ったスタートから先行争いが白熱。まず先手を奪ったのはG1馬ホッコータルマエの半弟ホッコーフウガ。トウケイワラウカド、ミスターウインディ、内にハギノグランコート、テイエムボンドンが一団。3馬身程空けてアナザヘヴン、出脚がつかなかったドライバーズハイが押し上げて先頭集団の後ろにつける。残り1000m付近でアナザヘヴンの手が動き、ドライバーズハイは3コーナーで外からスッとポジションを押し上げた。

直線に入ると、ホッコーフウガをガッチリマークしていたトウケイワラウカドが前に出ると、そのすぐ後ろまで付けていたドライバーズハイが競り掛ける。ホッコーフウガが伸びを欠き後退すると、代わって内からハギノグランコートがポジションを上げる。早めのスパートを仕掛けたアナザヘヴンが大外から末を伸ばすも、合図で鋭く脚を伸ばしたドライバーズハイの勢いが一枚上手で新馬勝ちを決めた。2着争いは内を上手く抜けだしたハギノグランコートが確保した。

勝ったドライバーズハイは新種牡馬カジノドライヴの産駒で芝・ダ問わずの活躍を見せ、これが産駒の7勝目。母ポレモスは現役時代未勝利に終わるも、初仔が雪辱を果たす走りで新馬勝ちを決めた。
馬主は藤田孟司氏、生産者は新冠町の川上牧場。馬名の意味由来は「ドライバーの高揚感。父名より連想」。

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

ドライバーズハイ
(牡2、栗東・高橋亮厩舎)
父:カジノドライヴ
母:ポレモス
母父:アグネスタキオン

ドライバーズハイ

ドライバーズハイ

ドライバーズハイ


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。