【JBC】転厩初戦も動き軽快コーリンベリー「状態は問題ない」

28日、来週火曜大井9レース・JBCスプリント(Jpn1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、東京盃3着のコーリンベリー(牝4、美浦・小野次厩舎)は、横山和生騎手を背に(レースでは松山弘平騎手が騎乗予定)南Dコースで追われ、5F65.7-51.2-38.0-12.1秒をマークした。

【小野次郎調教師のコメント】
「前走後、こちらに入厩してきました。転厩してきてまだ間もないので比較は難しいですけど、状態は問題ないと思います。先週、松山騎手に美浦にきてもらって追い切りました。今週のダートでの追い切りも動きは良かったです。前走は、出遅れて前に出していく形で、見ていてチグハグな競馬だったと思います。能力はありそうですし、上手く発馬を決めて流れに乗れれば差のない競馬が出来ると思います」


前走、オーバルスプリント1着のレーザーバレット(牡7、美浦・萩原厩舎)は週末予定のため追い切り計時なし。

【萩原清調教師のコメント】
「前回同様に良い状態をキープ出来ています。1200は結果を出している条件ですし、対応できると思っています。大井は初めてになりますが、条件替わりはあまり気になりません」


30日、来週火曜大井8レース・JBCレディスクラシック(Jpn1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、レディスプレリュード2着のトロワボヌール(牝5、美浦・畠山吉厩舎)は、柴田大知騎手を背に(レースでは戸崎圭太騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F69.3-53.3-38.7-12.6秒をマークした。

【畠山吉宏調教師のコメント】
「2走前のスパーキングレディーCを勝って、ここを使えることが確定するくらい賞金加算が出来たので、夏休みを取ってここに向けてのローテーションを組めました。前走で負けたことは悔しいですけど、あくまで叩き台でしたからね。前走と今回では調整過程も変えています。

先週併せ馬でキッチリやっているので、今日は単走で終いを伸ばしました。反応も良かったですし、順調にきています。ジョッキーも以前のTCK女王盃での結果から右回りはどうかと感じたのではないかと思いますけど、前走で右回りも問題ないと分かってくれたと思いますし、今度は自信を持って思い切って乗れると思います。前走からの上積みは間違いなくありますし、十分やれると思っています」


30日、来週火曜大井10レース・JBCクラシック(Jpn1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、シリウスS10着のグランドシチー(牡8、美浦・相沢厩舎)は、津村明秀騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.9-52.7-39.0-13.2秒をマークした。

【津村明秀騎手のコメント】
「これまでもJBCに使いたかったですけど、賞金が足りませんでしたからね。大井は直線も長くて合いそうですし、1回使ってみたいと思っていたので今回出走できて良かったです。今日の追い切りは、ウッド単走でやりました。終いに気合いをつける感じでしたが、思っていた通りの調教が出来ました。これまでは調子が戻り切っていない感じがありましたけど、今回はこれまでのなかで1番良い感じですし楽しみです」