【POG】ローエキスキーズら土曜京都5Rトレセン直送トーク

●11月7日(土) 5回京都1日目5R 2歳新馬(芝1400m)

この春に厩舎を開業して既に14勝を挙げている池添学調教師。初めてデビューから携わる2歳世代でも(3-3-1-6)と好成績を残しており、先々が本当に楽しみな栗東のホープだ。その池添学厩舎が送り込む4枠5番のローエキスキーズ(牝2、栗東・池添学厩舎)は、母が凱旋門賞の前哨戦として日本でも知られるヴェルメイユ賞の勝ち馬。一方、父はカルティエ賞最優秀スプリンターに輝いた馬で、目立って速い攻め時計は出ていないが、たっぷりと乗り込まれてスッキリと仕上がっている。

気になる師の評価は「順調に乗ってこられたし、馬体は仕上がってきました。血統、体型からも短い距離が良さそう。仕上がりの良さを生かしたいですね」と父寄りのジャッジ。芝の1400mで注目の初陣となる。


8枠13番のカイ(牡2、栗東・橋口弘厩舎)は、母がデビューから2連勝し、エルフィンS2着、フィリーズR4着と早くから活躍したラベ。祖母のクイーンリザーブも小倉3歳Sで3着と仕上がり早の血統。手先の軽い走りで芝の実戦に行って良さそうなタイプだ。

橋口慎介調教師は「小柄な馬ですが、今週の重たい坂路でも53秒台で動けていますからね。仕上がりが早くてスピードがあります。気性的にも初戦から動けそう」と好感触を掴んでいる。