【エ女王杯】メイショウマンボ終いキレ増し「体調はいい」

11日、エリザベス女王杯(G1)の最終追い切りが栗東トレセンにて行われた。前走、府中牝馬S14着のメイショウマンボ(牝5、栗東・飯田祐厩舎)は助手を背にCWで最終調整。馬なりで追われたタイムは6F83.5-66.2-50.8-37.2-11.9秒をマークした。

最終調整を終え飯田祐調教師は「やればいくらでも速い時計がでますが、最近は自分でブレーキをかけてしまう面があるんです。それを考慮して、今回はラスト1F地点からゴールを過ぎて100mぐらいまでしっかりと追ってもらいました。体調自体はいいので、この調整が実戦につながってくれれば」とG1・3勝馬へ巻き返しを期待するコメント。

3歳時に本レースを制しているだけに、適性を持つことは間違いない。しかし、その勝利後は勝ちに恵まれないレースが続いており、今年は初めてダートを使ってみたりと、新しい一面を模索した。再びG1の壇上を目指し、相性のいい舞台で4勝目を掴みとることが出来るか目が離せない。

メイショウマンボ