【福島記念】連覇へ虎視眈々ミトラ「あとは馬場とハンデがカギ」

11日、日曜福島11レース・福島記念(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、オールカマー3着のミトラ(セ7、美浦・萩原厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F54.7-40.1-26.2-13.1秒をマークした。

【萩原清調教師のコメント】
「休み明けの前走は、上手く流れに乗れたにせよ良い競馬が出来たと思います。今週の追い切りの動きも良く、この中間も変わりなくきています。あとは最終週の馬場とハンデがカギになると思います」

ミトラ


前走、スプリンターズS15着のフラアンジェリコ(牡7、美浦・斎藤誠厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F65.9-51.9-37.9-13.0秒をマークした。

【斎藤誠調教師のコメント】
「前走は1200のG1で、さすがに忙しかったですね。昨年のこのレースで2着にきたときは、展開に恵まれたことと内をスルスル上がって上手く立ち回れたことが大きかったとは思いますが、今年は2走前に重賞を勝っているように地力が強化されていますからね。あまり雨がたくさん降るとどうかというところはありますが、脚質的に最終週の馬場は歓迎です。展開がハマれば一発があっていいと思います」

フラアンジェリコ