【エ女王杯】枠順確定 ラキシス5枠10番 ヌーヴォは大外8枠18番!

エリザベス女王杯

史上4頭目の連覇へ! ラキシスは5枠10番からスタート

11月15日(日)、5回京都4日目に行われる第40回 エリザベス女王杯(G1)(3歳上牝 国際 指定 定量 芝2200m)の枠順が確定した。

史上4頭目の連覇を狙うラキシスは、スノーフェアリーで連覇を果たした名手R.ムーア騎手を迎えて5枠10番からスタート。今年初戦の大阪杯ではキズナ、スピルバーグといった強力牡馬を粉砕。不動の女王に君臨するかと思われたが、その後は着差はわずかながらも、期待外れのレースが3戦続いてしまった。とはいえ、前走はラブリーデイに次ぐ上がり3F32秒5を切れ味を披露。一昨年も2着に入っている得意の舞台で女王復活をアピールしたいところだ。

昨年のオークス馬で、桜花賞3着、秋華賞2着、そして昨年のこのレースもクビ差の2着と、常にこの世代をリードしてきたヌーヴォレコルトは大外の8枠18番に入った。新たなG1タイトル獲得には至っていないものの、安定したレース運びで牡馬相手にも互角の戦いを繰り広げてきた。中間は主戦の岩田康誠騎手が2週連続で美浦へ出向くなど万全の態勢。3年ぶりとなる関東馬Vへの期待も大きい。

9年連続で複勝圏内を確保している3歳勢はオークス2着のルージュバックが7枠15番、秋華賞2着のクイーンズリングが1枠2番、ローズSでミッキークイーンを破ったタッチングスピーチが4枠8番。クラシックホースは不在だが、ルージュバックは世代最強の呼び声もあった素質馬で、クイーンズリング、タッチングスピーチは夏を越してグンと力を付けた。いずれも強力な決め手を持っており、差しが生きる展開となれば一気に女王戴冠のシーンも。

ともに3連勝で初のG1挑戦となる上がり馬のウインリバティは6枠11番、シュンドルボンは8枠17番。前者の父はダンスインザダーク、後者はハーツクライと成長力に富んだ血統で、どちらも好位から競馬が出来る自在性を持っている。連勝の勢いがどこまで通用するかも注目される。

馬券は14日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・厩舎、騎手)の順に表記

1-1 パワースポット 56
(牝7、美浦・菊沢、四位)

1-2 クイーンズリング 54
(牝3、栗東・吉村、シュタルケ)

2-3 フーラブライド 56
(牝6、栗東・木原、酒井学)

2-4 リラヴァティ 56
(牝4、栗東・石坂、秋山)

3-5 タガノエトワール 56
(牝4、栗東・松田博、川田)

3-6 リメインサイレント 56
(牝5、栗東・田中章、小牧)

4-7 シャトーブランシュ 56
(牝5、栗東・高橋忠、藤岡康)

4-8 タッチングスピーチ 54
(牝3、栗東・石坂、ルメール)

5-9 フェリーチェレガロ 56
(牝5、栗東・友道、和田)

5-10 ラキシス 56
(牝5、栗東・角居、 ムーア)

6-11 ウインリバティ 56
(牝4、栗東・飯田雄、松山)

6-12 マリアライト 56
(牝4、美浦・久保田、蛯名)

7-13 メイショウマンボ 56
(牝5、栗東・飯田祐、武幸)

7-14 ノボリディアーナ 56
(牝5、栗東・松永昌、武豊)

7-15 ルージュバック 54
(牝3、美浦・大竹、戸崎)

8-16 スマートレイアー 56
(牝5、栗東・大久龍、浜中)

8-17 シュンドルボン 56
(牝4、美浦・矢野英、アッゼニ)

8-18 ヌーヴォレコルト 56
(牝4、美浦・斎藤誠、岩田)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。