【東スポ杯2歳S】アグレアーブル俊敏12.6秒「スケール大きい」

19日、月曜東京11レース・東スポ杯2歳S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、2歳新馬(10/17・東京・芝1800)1着のアグレアーブル(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)は、岩田康誠騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.7-66.9-52.4-38.5-12.6秒をマークした。

【斎藤誠調教師のコメント】
「最初に跨ったときから、岩田騎手の評価は高かったです。先週の動きが良かったですし、あまり速い時計は必要なかったので感触を確かめてもらえればという指示でした。馬場が重かったですし、抜け出してからフワフワして手前を何度も替えたりして若さを見せていました。トビの大きい走りをするので切れるタイプには見えませんが、初戦から切れる脚を使ってくれました。その脚にも磨きがかかってきています。

初戦から比べると体の幅が出てきましたが、締まるところは締まってきました。気持ちの面でも前向きなところが出てきましたが、カリカリするタイプではないので、どこの競馬場へ行っても大丈夫だと思います。ドシッとしていますが、まだ内蔵に弱いところがあったり伸びシロもあると思うので、大事に育てていきたいですね。まだ荒削りですが、走りも含めてスケールの大きい馬なので楽しみです」

アグレアーブル