【POG】1番人気ウォーターピオニーが力強く差し切り…京都新馬

11月23日(月)、5回京都7日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、岩崎翼騎手騎乗の1番人気・ウォーターピオニー(牝2、栗東・河内厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.6(良)。

2着には2馬身差で7番人気・タマモブレスレット(牝2、栗東・藤沢則厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・サクレディーヴァ(牝2、栗東・村山厩舎)が続いて入線した。

外枠勢が好スタートを切って、8頭ほどが一団でハナ争い。その中で最内にいたタマモブレスレットがスピードに乗って先頭。人気のウォーターピオニー、サクレディーヴァも好位に取り付き、ジョイフルデイズも先行集団の後ろを手応え良く追走する。12頭が大きな集団を作り、そこから6~7馬身開いて後方の6頭はバラバラで縦長の展開。
集団を引っ張り、楽な手応えで直線を向いたタマモブレスレットが逃げ込みを図るが、岩崎騎手のアクションに応えた人気のウォーターピオニーがジワジワと差を詰め、残り100mで先頭。最後は一気に突き放し2馬身差で新馬勝ち。際どくなった2着争いは粘るタマモブレスレットがサクレディーヴァをクビ差振り切った。

勝ったウォーターピオニーは、おじに天皇賞(秋)で2着に入ったアグネスアーク、近親にヴィクトリアマイルを勝ったコイウタや重賞3勝のビハインドザマスクらがいる活躍馬が多い血統。昨年のセレクトセールにて1836万円で落札されている。
馬主は山岡良一氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+しゃくやくの花」。

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ウォーターピオニー
(牝2、栗東・河内厩舎)
父:ヴィクトワールピサ
母:マチカネハヤテ
母父:サクラバクシンオー

ウォーターピオニー

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