鬼脚に屈するも成長見せたプロディガルサン「この先に期待したい」

●11月23日(月) 5回東京7日目11R 第20回東京スポーツ杯2歳S(G2)(芝1800m)

1着 スマートオーディン(武豊騎手)
「ペースが遅かったので行きたがったのですが、馬の後ろにつけて我慢させました。最後は内にササっていましたが、凄いキレ味でしたね。かなり良い馬でした」

2着 プロディガルサン(戸崎騎手)
「道中で思ったよりもハミを噛みました。それでも、終いは伸びています。気性的な成長を感じますし、肉体的にも力を付けていますよ。この先に期待したいですね」

3着 マイネルラフレシア(柴田大騎手)
「がんばっていますよ。控えるつもりでしたが、ゲートをぽんと出すぎて。現状では1、2着馬と力の差を感じますが、最後までよく伸びています。これから成長し、もっと大きくなるでしょう。来春が楽しみです」

4着 キラージョー(藤岡康騎手)
「ハナに立つまで併せるかたちになり、力んでしまいました。最後の伸びに影響しましたね。これからステップアップできますよ」

5着 ハレルヤボーイ(田村康仁調教師)
「競馬ですら、きょうの結果は仕方ありません。ジョッキーは『いい馬だ』ってほめていまたし、素質は高いんです。ただ、自分のかたちにはまらないと強さを発揮できない現状。まだ経験を積む必要があります。丁寧に教えていって、いいところを引き出したいですよ」

6着 タイセイサミット(R・ムーア騎手)
「いいレースはできたし、前走より良くなっていた。まだまだ成長するよ」

8着 ロスカボス(M・デムーロ騎手)
「きょうはゲートを出てくれた。でも、流れはスローペース。慣れないかたちだった。これまでは後ろの位置からがんばってきた馬だからね。一生懸命に走っていたが、最後は伸びなかった」

11着 カミノライデン(柴山騎手)
「ゲートで後手を踏みました。もう少し前で流れに乗りたかったですよ」

プロディガルサン

マイネルラフレシア