トピックスTopics
【兵庫ジュニアGP】サウンドスカイの末脚光り3連勝で重賞制覇
2015/11/25(水)
11月25日(水)に園田競馬場で行われた交流重賞・第17回兵庫ジュニアGP(Jpn2)(2歳 定量 1着賞金:2200万円 ダート1400m)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・サウンドスカイ(牡2、栗東・佐藤正厩舎)が優勝。勝ちタイムは1.28.6(稍重)。2着は1馬身1/4差で3番人気・コウエイテンマ(牡2、栗東・川村厩舎)、3着は5馬身差で2番人気・オデュッセウス(牡2、美浦・手塚厩舎)が続いて入線している。
揃ったスタートから、押してハナを主張したのはタケマルリートも、今回初ダートのコウエイテンマがスッと馬体を併せ先頭へ。内からオデュッセウスが続き、地元期待のマイタイザンはこの位置。その後ろにサウンドスカイで、やや出負けした形のマシェリガールが後方3番手からレースは進む。向正面で番手にオデュッセウスが構えるも掛かり気味の様子。3コーナー手前で後方のマシェリガールがまくり気味に上がるが、そのタイミングでオデュッセウスにムチが入り前を譲らない展開。先頭はコウエイテンマのままコーナー終盤へ。
直線に入ると前4頭はJRA勢での叩き合い。直線を向いてオデュッセウスの脚は伸びを欠き、先頭のコウエイテンマが粘りこみを図る。しかし、中団で脚を溜めたサウンドスカイが外から一気の脚で先頭を捕らえ3連勝を決めた。
勝ったサウンドスカイは3戦目で未勝利勝ちを決めると、続くなでしこ賞を勝利し、今回が重賞初挑戦で初制覇。これでダート替わり後、負けなしの3連勝となった。
また、今回の勝利で、12月16日に川崎競馬場で行なわれる全日本2歳優駿(Jpn1)の優先出走権を獲得した。
馬主は増田雄一氏、生産者は新ひだか町のフジワラフアーム、馬名の意味由来は「冠名+空」。
サウンドスカイ
(牡2、栗東・佐藤正厩舎)
父:ディープスカイ
母:アンジェラスキッス
母父:Gone West
通算成績:5戦3勝
重賞成績:
15年兵庫ジュニアGP(Jpn2)
![サウンドスカイ](https://www-f.keibalab.jp/img/upload/topics/201511/151125_soundsky.jpg?1457762470)
![サウンドスカイ](https://www-f.keibalab.jp/img/upload/topics/201511/151125_soundsky02.jpg?1457762470)
![サウンドスカイ](https://www-f.keibalab.jp/img/upload/topics/201511/151125_soundsky03.jpg?1457762470)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/2/7(金) 小倉でも吹雪が、、【高田潤コラム】
- 2025/2/7(金) 巻き返しへ!東京新聞杯はジュンブロッサムに騎乗!【戸崎圭太コラム】
- 2025/2/7(金) 落馬乗り越え復活!バリバリ乗る小倉競馬と"ジョッキー以外でやりたい仕事"【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/2/6(木) 【佐賀記念】肥前の地で見せた二枚腰!メイショウフンジンが悲願の重賞初制覇!
- 2025/2/8(土) 【東京新聞杯】驚異の馬券率8割!「R.キング騎手サクラトゥジュール」が激アツの理由
- 2025/2/7(金) 【東京新聞杯】冬季限定!1回東京開催の「神ポジション」を取れる魅惑の1頭
- 2025/2/7(金) 【東京新聞杯】先週は9番人気エイシンフェンサー推奨!メガヒット連発「虎の勝率」とは(PR)
- 2025/2/6(木) 雪予報を乗り切って絶好のコンディション【柴田大知コラム】