【POG】エイシンリンリンがゴール前差し切り初戦V!…阪神新馬

12月12日(土)、5回阪神3日目6Rで2歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の3番人気・エイシンリンリン(牝2、栗東・高橋康厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:27.2(重)。

2着にはクビ差で2番人気・ラインダール(牝2、栗東・藤岡健厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・ポッドクヒオ(牝2、栗東・吉村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたベルリンガー(牝2、栗東・西浦厩舎)は5着に敗れた。

大外枠のベルリンガーが抜群のスタートダッシュを見せるが、内から押してラインダールが先手を主張。ブレイズガール、ソフトランディング、グランドパトラもこれに並びかけ、ベルリンガーが加わり5頭が集団となってレースは進む。3コーナーに入ると前の集団にエイシンリンリンが加わり各馬の手が動き始め、後方のポッドクヒオも追い上げ開始。4コーナーでラインダールが先頭に立って直線へ。
抜け出したラインダールをベルリンガーとソフトランディングが追いすがるが差は縮まらず。変わってその外からエイシンリンリンが一完歩ずつラインダールとの差を詰めて2頭の争いに。大外からポッドクヒオが勢いよく追い込んでくるも3番手まで。一杯に粘りこむラインダールをエイシンリンリンがゴール手前で捕らえて新馬勝ちを決めた。

勝ったエイシンリンリンは兄弟もダート戦線で活躍している血統。全兄には交流重賞で3着に入ったエーシンユリシーズもいるが重賞勝利はなく、兄弟悲願の重賞制覇に向けて好スタートを切った。
馬主は株式会社栄進堂、生産者は新ひだか町の水丸牧場。馬名の意味由来は「冠名+凛凛」。

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エイシンリンリン
(牝2、栗東・高橋康厩舎)
父:サウスヴィグラス
母:エイシンサンバレー
母父:エイシンワシントン

エイシンリンリン

エイシンリンリン

エイシンリンリン


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