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【有馬記念】ラストランのゴールドシップ、ショウナンパンドラら20頭が登録!
2015/12/20(日)
ゴールドシップは約2年ぶりに内田博幸騎手とタッグ! 有終の美を飾ることができるか?
かつて苦楽を共にした鞍上・内田博幸を背に、ゴールドシップがラストランを迎える。皐月賞、菊花賞のクラシック2冠制覇、宝塚記念連覇などG1・6勝の輝かしい実績を残してきたが、それ以上に記憶に残る馬であった。ただ1頭だけ内を回って圧勝した12年皐月賞、15年天皇賞春でのロングスパート、そして同レース3連覇がかかった15年宝塚記念での大出遅れ。いい意味でも、悪い意味でもファンの予想を超える事を起こし続けてきた。当レースには3歳時から3年連続で出走し1.3.3着と相性もいい。有終の美を飾れるか、金色の船が最後の航行に出る。
※23日朝、ショウナンパンドラ号の出走回避が発表されました。
ジャパンCという大舞台で牡馬を撃破したショウナンパンドラが一気にグランプリ制覇も狙う。宝塚記念で3着と好走、秋は牝馬路線ではなく牡馬との戦いを選択。初戦のオールカマーを快勝すると天皇賞秋でも差のない4着。そして、前走、直線半ばでは馬群の中苦しい位置にいたが、前にスペースが開くと力強く伸び優勝。オールカマーでは外回りとはいえ中山でも勝利しておりこのコースにも問題なし。何と言っても心強いのは鞍上の池添謙一騎手。ここ10年で有馬記念3勝、宝塚記念2勝の「グランプリ男」が再び師走の中山でガッツポーズを見せるのか。
ラブリーデイは本年だけで重賞を6勝。今年に入ってからは抜群の安定感を披露し、3000m未満のレースに限れば7戦6勝。前走JCこそ3着に敗れはしたものの勝ち馬からはわずか0.1秒差である。先行抜け出しの脚質からも小回り中山へのコース替わりはプラスに出そう。新年最初の開催から始まった快進撃を今年最後の大一番で締めくくってみせる。
菊花賞馬キタサンブラックが古馬との初対戦に挑む。血統面やダービーでの着順から距離不安が囁かれていた前走だが、それを払拭するかのように脚を伸ばし優勝。出入りの激しくなったレースを内で我慢し最後にしっかりと脚を使うという大人びたレースをしてみせた。すんなりと先行できるのも魅力的。今度の「祭り」の舞台は中山だ。
AR共和国杯を勝ったゴールドアクターが勢いに乗ってG1に挑戦する。昨年の菊花賞では上位2頭には離されたものの3:01.7の好時計での3着。世代屈指の実力馬が今年夏に復帰してから3連勝で重賞制覇を果たした。父スクリーンヒーローも同じく4歳時にAR共和国杯を制覇、その後ジャパンCを勝利している。銀幕のヒーローの子が中山の大舞台で晴れ姿を見せることが出来るか。
上がり馬アルバートもグランプリに登録してきた。今年7月までは12戦2勝の条件馬であったが、8月の500万下を勝利してから破竹の4連勝。前走ステイヤーズSは初重賞挑戦ながら後続に5馬身差をつける圧勝であった。4歳秋を迎え本格化、今年G1・4勝の堀厩舎が今年最後のG1も勝利で飾るか。
年の瀬の大一番、2015年を締めくくるのはどの馬か。登録馬は以下の通り。
【ファン投票優先出走】
ゴールドシップ 57 内田博
ラブリーデイ 57 川田
キタサンブラック 55 横山典
マリアライト 55 蛯名
ルージュバック 53 戸崎
ラストインパクト 57 菱田
ワンアンドオンリー 57 浜中
リアファル 55 ルメール
サウンズオブアース 57 M.デムーロ
【以下、賞金順】
ヒットザターゲット 57 小牧太
オーシャンブルー 57 石川
アルバート 57 アッゼニ
アドマイヤデウス 57 岩田
ゴールドアクター 57 吉田隼
トーセンレーヴ 57 ボウマン
ダービーフィズ 57 田辺
【除外対象】
ペルーサ 57 ○○
サトノノブレス 57 和田竜
マイネルフロスト 57 ○○
【回避】
ショウナンパンドラ
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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