【POG】ブライトリビングが直線で一気に突き抜ける…中山新馬

12月19日(土)、5回中山5日目6Rで 2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の2番人気・ブライトリビング(牝2、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.6(良)。

2着には5馬身差で7番人気・マジカルウインド(牝2、美浦・栗田徹厩舎)、3着には1馬身差で1番人気・レッドゲルニカ(牡2、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

スタートの良かったアポロガッツがハナを主張。その後をレッドゲルニカ、ブライトリビングという人気の2頭が続く形となった。道中かなり縦長の展開の中、3、4コーナーに差し掛かっても依然としてアポロガッツが先頭で直線に入る。
アポロガッツを交わそうとレッドゲルニカが脚を伸ばすも、外からブライトリビングが1頭次元の違う末脚を繰り出し、一気に突き放す。これに競っていく馬はおらず、ブライトリビングが楽々ゴールした。

勝ったブライトリビングは関東オークスを勝つなど、交流重賞で活躍したカラフルデイズの妹で、今回の勝ちっぷりから、今後は姉以上の活躍が期待される。
馬主は有限会社社台レースホース、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「鮮やかに生きる」。

1着 ブライトリビング(大野騎手)
「バランスが取れていますし、良い馬ですね。道中もずっとラクでしたし、抜け出してからも頑張ってくれました。稽古ではキリキリしたところもありましたが、競馬では最後まで集中して走ってくれました」

2着 マジカルウインド(内田博騎手)
「内をロスなく回れましたし、ジッとしていた分終いも良い脚を使えました。勝ち馬が強かったですけど、この馬も良い内容の競馬が出来ました」

3着 レッドゲルニカ(柴田善騎手)
「稽古のときと同じで、競馬でもハミに乗っかって走る感じでした。この感じの走りなら、道中に抱えていくよりも、促しながら競馬をした方が良いかもしれません」

4着 ネコエルフ(幸騎手)
「ゲートの出はもうひとつでしたが、その後は自分からハミを取って走ってくれました。それで終いも脚を使っていますし、良い内容でしたよ。使って良くなると思います」

5着 バンダムザブラッド(武士沢騎手)
「まだ少しトモなどに弱さがありますが、素質はありますよ。使いながら良くなってくると思います」

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ブライトリビング
(牝2、美浦・久保田厩舎)
父:ワイルドラッシュ
母:アイヴォリーカラー
母父:クロフネ

ブライトリビング

ブライトリビング

ブライトリビング

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