トピックスTopics
【POG】イーガーアフェクトが差して高木登厩舎が新馬戦連勝…中山新馬
2015/12/20(日)
12月20日(日)、5回中山6日目6Rで2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の4番人気・イーガーアフェクト(牡2、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:14.3(良)。2着にはハナ差で14番人気・ラディアーヌ(牝2、美浦・田中清厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・トウショウアパッチ(牡2、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアジロ(牝2、栗東・羽月厩舎)は5着に敗れた。
大外のアジロが好スタートを決めるも、勢いが付いたトウショウアパッチとラディアーヌの2頭がアジロを交わして前へ。ラヴリーハット、アジロ、ステイツマインドが3番手グループを形成し、マイウェイレコード、サンライズムーヴ、クラウンノキセキが中団。馬群は縦長となり、後方からイーガーアフェクトが徐々にポジションを押し上げ、4コーナーでは先団の後ろまで進出。
直線に入ってもトウショウアパッチとラディアーヌの競り合いが続き、後続を引き離して坂を上がる。外のラディアーヌがトウショウアパッチをねじ伏せたかと思われたところ、イーガーアフェクトが大外から急追。3頭が並ぶようにゴールへ入り、写真判定の結果、ハナ差ラディアーヌを捕らえたイーガーアフェクトがデビュー勝ちを決めた。
勝ったイーガーアフェクトは姉に13年のファンタジーSで2着に入ったモズハツコイがいる血統で、昨年の北海道サマーセールにて756万円で落札。ちなみにモズハツコイも12年の同セールにて同額で落札されている。管理する高木登調教師は5Rに続いて中山の新馬戦2連勝を飾った。
馬主は高樽さゆり氏、生産者は浦河町の上山牧場。馬名の意味由来は「熱心な+愛情、思慕(西)」。
1着 イーガーアフェクト(高木登調教師)
「能力を見込んでいる馬ですが、稽古でもスタートは遅く、流れに乗れるか心配していたんです。でも、よく差し切ってくれました。ジョッキーは仕掛けると引っかかりそうだったので、じっとしていたと話していましたよ。こんな形を歩ませたほうが良さそうですね」
3着 トウショウアパッチ(武士沢騎手)
「初戦向きの気性。いいスピードがありますよ。使われて精細な面が悪いほうへ向かなければ」
5着 アジロ(三浦騎手)
「スピードがある。ただ、物見が激しかった。最後まで集中できるようになれば」
6着 ラヴリーハット(柴山騎手)
「砂が当たって嫌がりました。その割りに上手に走れましたし、最後も止まってはいない。慣れれば変わりますよ」
8着 ビークイック(大野騎手)
「砂を被って嫌がっていましたね。でも、最後の伸びは良かったですよ」
2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
イーガーアフェクト
(牡2、美浦・高木登厩舎)
父:プリサイスエンド
母:クールアンフルール
母父:サクラバクシンオー
![イーガーアフェクト](https://www-f.keibalab.jp/img/upload/topics/201512/151220_eagerafecto.jpg?1457762540)
![イーガーアフェクト](https://www-f.keibalab.jp/img/upload/topics/201512/151220_eagerafecto02.jpg?1457762538)
![イーガーアフェクト](https://www-f.keibalab.jp/img/upload/topics/201512/151220_eagerafecto03.jpg?1457762536)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/2/7(金) 小倉でも吹雪が、、【高田潤コラム】
- 2025/2/7(金) 巻き返しへ!東京新聞杯はジュンブロッサムに騎乗!【戸崎圭太コラム】
- 2025/2/7(金) 落馬乗り越え復活!バリバリ乗る小倉競馬と"ジョッキー以外でやりたい仕事"【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/2/6(木) 【佐賀記念】肥前の地で見せた二枚腰!メイショウフンジンが悲願の重賞初制覇!
- 2025/2/8(土) 【東京新聞杯】驚異の馬券率8割!「R.キング騎手サクラトゥジュール」が激アツの理由
- 2025/2/7(金) 【東京新聞杯】冬季限定!1回東京開催の「神ポジション」を取れる魅惑の1頭
- 2025/2/7(金) 【東京新聞杯】先週は9番人気エイシンフェンサー推奨!メガヒット連発「虎の勝率」とは(PR)
- 2025/2/6(木) 雪予報を乗り切って絶好のコンディション【柴田大知コラム】