最下位リアファルは左肩ハ行の診断 トレセンで精密検査へ

●12月27日(日) 5回中山8日目10R 第60回 有馬記念(G1)(芝2500m)

前走の菊花賞では厳しい展開になりながらも僅差3着と好走し、暮れの大一番でも3番人気に支持されたリアファル(牡3、栗東・音無厩舎)だが、よもやのアクシデントに見舞われ、16着最下位での入線に。

道中はキタサンブラックを外からピッタリとマークする形で2番手を追走。しかし、2周目3コーナーから早くも手応えが怪しくなりアッサリ後退。最後は出走メンバー中、最後の入線を余儀なくされる格好に。

「返し馬の雰囲気も良かったですし、レース前は良い手応えを掴んでいましたが……。スタートして200メートルくらいで動きがおかしくなりました。敗因がよく分かりません」とC.ルメール騎手もガックリ。

なおレース後には左肩ハ行と診断されており、今後は栗東トレセンに戻り次第、精密検査が行われる予定だ。

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