敗れても「まつり」 北島三郎オーナーがサプライズ熱唱!

●12月27日(日) 5回中山8日目10R 第60回有馬記念(G1)(芝2500m)

キタサンブラックのオーナー・北島三郎さんが全レース終了後に行われた回顧トークショーに急遽参加。サプライズで「まつり」を熱唱するパフォーマンスを披露した。

かねてから「有馬で勝ったら『まつり』を歌う」と公言していたものの、トークショー終盤に突如として登場。コメントを求められると「今日は落ち着いてレースを観られたんだけどね、あんなに良い位置にいて、勝つんじゃないかと思ったよ。でも、これだけ沢山の人が応援してくれたのだから、勝つから歌うんじゃない。負けたから歌うんだよ!ファンに感謝しなきゃ」と高らかに宣言。弟子の北山たけしさん、大江裕さん、横山典弘騎手を招き入れ、フルコーラスで歌い上げた。

ゴールドシップの引退式を待ちわびていたファンからも、大声援を浴びたオーナーは「来年は何べんも歌わないといけないな(笑)」と愛馬の走りに、来季の飛躍を確信した様子。「今まで夢を売る仕事をしてきたけどね。来年でもう80歳になるというのに、今度はこの馬が僕に夢を与えてくれている。ファンもサブちゃんの馬だから、と応援してくれているのはありがたいよ。それに感謝しなきゃね」と改めてファンに感謝の弁を述べていた。

北島三郎

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