トピックスTopics
【京都金杯】京都巧者スターダム「申し分ない動き」
2016/1/4(月)
12月31日、京都金杯(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。●マイルCS7着のトーセンスターダム(牡5、栗東・池江寿厩舎)は助手を背にCWで強めに追って6F87.5-70.4-54.7-39.4-11.8秒をマーク。1600万下のダノンシーザーを0.4秒差で追走すると最後は0.1秒先着した。
兼武調教助手は「前回は初めてのマイル戦がG1。それでも見せ場を作れたし、十分に適性は見せたと思います。追い切りは申し分ない動きでした。この距離も2回目だし更に切れ味も増してくるんじゃないですか」と距離に関しての不安はない様子。京都コースは6戦4勝で負けた2戦は共にG1、得意の舞台で重賞3勝目を狙う。
(写真は1月3日に撮影したもの)
●キャリア4勝が全て京都コースの牝馬ウインプリメーラ(牝6、栗東・大久龍厩舎)は助手を背に坂路で500万下のアサクサプライドを0.8秒差で追走。一杯に追って4F53.0-38.4-24.7-12.2秒をマークし、0.1秒先着した。
「初めて跨ったんですが、切れのある動きでした。今回はベストの京都の外回りコース。他馬と斤量差のある53キロなら牡馬相手の重賞でも差はないと思っています」と高野調教助手も期待している様子。重賞では一歩及ばずの競馬が続いているが、得意のコースで前進を目指す。
(写真は1月3日に撮影したもの)
●一昨年の覇者エキストラエンド(牡7、栗東・角居厩舎)は1月2日に追い切り。助手を背に栗東坂路を58.9-42.5-27.4-13.5秒で登坂した。12月30日には僚馬フルーキーらとの併せ馬も行っており、この日は馬なりでの調整となった。
前川調教助手は「マイルCSを外傷で自重し、放牧へ。京都金杯を目標に切り替えてきました。帰厩後は柔らかく走れているし、スピードの乗りも速いですね」と順調さをアピール。「坂の下りが上手なので、京都コースが合っているんです。年齢的な衰えは感じないし、今年もいい競馬になるはずです」と話した。一昨年のこのレース以来勝ち星がないが、昨年も2着と得意にしている舞台で久しぶりの2年ぶりの勝利を目指す。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/12/22(日) 【有馬記念】輝いた復活の末脚!戸崎騎手&3歳牝馬レガレイラが優勝!
- 2024/12/22(日) 【ホープフルS】出走馬格付けバトル!圧倒的な総合1位に輝いた来年の主役候補とは
- 2024/12/21(土) 【阪神カップ】ビッグタイトルへ好発進!ナムラクレアが重賞5勝目を挙げる
- 2024/12/21(土) 【中山大障害】返り咲いた大輪!ニシノデイジーが2年ぶり2度目V
- 2024/12/22(日) 【有馬記念】元ジョッキーの注目は伏兵!G1未勝利でも能力はヒケを取らない!?
- 2024/12/21(土) 【有馬記念】逃げ候補は横山典弘ダノンデサイル!「絶好ポジション」から抜け出す逆転候補
- 2024/12/21(土) 【有馬記念】3年前は伏兵ズバリ!「世相」を表すグランプリで超ド級の爆穴馬が浮上
- 2024/12/20(金) 明日は中山大障害!!【高田潤コラム】