トピックスTopics
【中山金杯】充実の4歳馬ヤマカツエースが重賞2連勝!
2016/1/5(火)
1月5日(火)、1回中山1日目11Rで第65回中山金杯(G3)(芝2000m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の3番人気・ヤマカツエース(牡4、栗東・池添兼厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.2(良)。2着には3/4馬身差で5番人気・マイネルフロスト(牡5、美浦・高木登厩舎)、3着には3/4馬身差で1番人気・フルーキー(牡6、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。
人気の一角だったベルーフが馬場入場の際に放馬して競走除外となり、13頭でレースがスタート。ゲートが開いてスピリッツミノルがハナをうかがうも、積極的には行こうとせず、マイネルフロストが主導権を取って向こう正面へ。5馬身ほど開いてスピリッツミノルが2番手、以下ステラウインド、ネオリアリズム、ヤマカツエース、ブライトエンブレムとゼッケン順に追走。1番人気のフルーキーは後方5番手、ライズトゥフェイムはその直後に付け、馬群は縦長となってレースが進む。
逃げたマイネルフロストが3馬身ほどリードを取って直線に入ると、ステラウインド、ヤマカツエースがそれを追い、ラスト50mでマイネルフロストを交わしたヤマカツエースが福島記念に続く重賞2連勝。フルーキーは直線鋭く脚を伸ばしたが、3着までが精一杯だった。
勝ったヤマカツエースは2歳時よりオープンで活躍し、昨年4月のニュージーランドTで重賞初制覇。NHKマイルCは13着と敗れたが、古馬を相手に距離を延ばした函館記念、札幌記念で3、4着と好走すると福島記念で重賞2勝目。今回2000mの重賞を連勝し、古馬中距離戦線に楽しみな駒が加わった。
また、騎乗した池添謙一騎手は、昨年の京都金杯をウインフルブルームで勝っており、こちらは2年連続で『金杯』を制した。
馬主は山田和夫氏、生産者は新ひだか町の岡田牧場。馬名の意味由来は「冠名+第一人者、最高、最高の存在」。
中山金杯の結果・払戻金はコチラ⇒
ヤマカツエース
(牡4、栗東・池添兼厩舎)
父:キングカメハメハ
母:ヤマカツマリリン
母父:グラスワンダー
通算成績:15戦5勝
重賞勝利:
16年中山金杯(G3)
15年ニュージーランドT(G2)
15年福島記念(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/12/28(日) 【有馬記念】若き力が再び躍動!3歳馬ミュージアムマイルがグランプリ制覇!
- 2025/12/28(日) 【有馬記念】東京G1未勝利こそ買い!中山で激走する「適性逆転」の法則
- 2025/12/27(土) 【有馬記念】国民的レースの軸はここ!信頼すべきグランプリ常連ジョッキー
- 2025/12/27(土) 【有馬記念】残り物に福があった!ラストランでも引き寄せた勝利への鍵
- 2025/12/27(土) 【有馬記念】今年もハイレベル!? 2025年のフィナーレは世代交代の波が一気に押し寄せる!
- 2025/12/27(土) 【ホープフルS】わずか2戦で頂へ!ロブチェンが2歳中距離王者に輝く!
- 2025/12/27(土) 【阪神C】スプリント王の復活!ルガルがレコードV!
- 2025/12/27(土) 【中山大障害】新王者の誕生!エコロデュエルが春秋制覇達成!




