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【京都金杯】牝馬ウインプリメーラが得意の京都で重賞初制覇!
2016/1/5(火)
1月5日(火)、1回京都1日目11Rで第54回京都金杯(G3)(芝1600m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の2番人気・ウインプリメーラ(牝6、栗東・大久龍厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.0(良)。2着には半馬身差で13番人気・テイエムタイホー(牡7、栗東・鈴木厩舎)、3着には1馬身半差で7番人気・ミッキーラブソング(牡5、栗東・橋口弘厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトーセンスターダム(牡5、栗東・池江寿厩舎)は10着に敗れた。
人気のトーセンスターダムが出脚がつかず後方に。最内からニンジャが先手を取り、ミッキーラブソングが2番手につける形。3番手にバッドボーイがつけ、そのすぐ外にウインプリメーラがつけてテイエムタイホーは直後5番手集団の一角に位置する。前半3Fが34.6秒の流れを引っ張るニンジャは3コーナーから徐々にリードを広げ3馬身程のリードを取って直線に入る。2番手からミッキーラブソングが前との差を詰めにかかると、その外からウインプリメーラも併せるような形で追い上げる。残り200メートルでニンジャが苦しくなるとウインプリメーラが一気に抜け出し、外から迫ったテイエムタイホーの追撃を凌いで押し切った。
勝ったウインプリメーラは昨年の小倉記念3着や13年チューリップ賞2着など、堅実な走りをするものの重賞勝利には手が届いていなかったが、キャリア全4勝をマークしている京都コースに変わり待望の重賞初制覇となった。なお牝馬による京都金杯制覇は00年キョウエイマーチ以来16年ぶりとなる。
馬主は株式会社ウイン、生産者は新冠町のビッグレッドファーム。馬名の意味由来は「冠名+第一級の、最高級の(西)」。
京都金杯の結果・払戻金はコチラ⇒
ウインプリメーラ
(牝6、栗東・大久龍厩舎)
父:ステイゴールド
母:エリモプリティー
母父:フォーティナイナー
通算成績:27戦5勝
重賞勝利:
16年京都金杯(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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