【シンザン記念】ラルク松永幹師「牡馬相手にどこまでやれるか」

6日、日曜京都11レース・シンザン記念(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

3馬身半差で快勝した新馬戦から2ヶ月ぶりとなるラルク(牝3、栗東・松永幹厩舎)は坂路での追い切り。前半はゆっくりと入ると後半2Fは共に12秒台でまとめて、4F56.3-40.0-25.4-12.5秒をマークした。

ラルク

管理する松永幹夫調教師は「テンの入りが少し遅かったけど、この馬は攻めればいいってタイプでもありませんからね。最後はしっかりと伸びていたし、いい動きだったと思います」とコメント。新馬戦から少し間隔が開いてのレース選択になったことについては「前走後にはG1も考えたけど、ジョッキーと相談してここに決めました。 スタートがいいし、競馬も組み立てやすい。牡馬相手にどこまでやれるかな」と話す。

セレクトセールで1億4500万で取引され、新馬戦の際には2週連続で武豊騎手が追い切りに騎乗するなど期待は大きい。4年前の勝ち馬ジェンティルドンナも未勝利を勝ち上がった直後にこのレースを勝利。来たるクラシック戦線へ向けてここで弾みをつけたい。

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