【船橋記念】軽量活かしてイセノラヴィソンが重賞初制覇

【菊花賞】長丁場へ向けて、三者三様の旅支度！

提供：重賞トレンドジャッジ
1月20日(水)に船橋競馬場で行われた南関東重賞・第60回船橋記念(S3)(4歳上 別定 重賞競走 1着賞金：1000万円 ダート1000m)は、笹川翼騎手騎乗の3番人気・イセノラヴィソン(牝6、船橋・佐藤厚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:00.8(重)。

2着は半馬身差で4番人気・アルゴリズム(牡8、大井・堀千亜厩舎)、3着は1馬身3/4差で2番人気・ワールドエンド(牡7、浦和・小久智厩舎)が続いて入線している。
1番人気のルックスザットキル(牡4、大井・中村護厩舎)は最下位10着に敗れた。

ワールドエンドが好ダッシュを決めてハナを切り、イセノラヴィソンが2番手に。スタートがあまりよくなかったルックスザットキルが追い上げて3番手集団につける。ここにはアルゴリズム、スマートアレンジもつけて5頭が先行集団を形成する。
直線に入るとワールドエンドが後続に3馬身程のリードをとる。ルックスザットキルは苦しくなって後退、かわって外からアルゴリズム、その間を突いてイセノラヴィソンが前に迫る。ワールドエンドを競り落としたイセノラヴィソンが抜け出すと最後はアルゴリズムとの一騎打ち。51キロの軽量も味方し、イセノラヴィソンが追撃を凌ぎきった。

勝ったイセノラヴィソンはB1からの格上挑戦での重賞初制覇。騎乗した笹川翼騎手は昨年11月の勝島王冠に続く重賞2勝目となった。
馬主は(株)ドン、生産者は新ひだか町の本桐牧場。

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イセノラヴィソン
(牝6、船橋・佐藤厚厩舎)
父：ファスリエフ
母：スワンプキャット
母父：Storm Cat
通算成績：35戦11勝
重賞勝利：
16年船橋記念(S3)