ディプロムソングなど≪中山8~10R≫レース後のコメント

1月24日(日)、1回中山8日目8Rで4歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ディプロムソング(牡5、美浦・的場厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.8(稍重)。

2着には半馬身差で6番人気・ブルーミーフラワー(牡5、美浦・畠山吉厩舎)、3着には1馬身半差で8番人気・シゲルミマサカ(牝5、美浦・伊藤正厩舎)が続いて入線した。

1着 ディプロムソング(戸崎騎手)
「リズム良く運べ、脚も十分にたまりました。直線は手応えどおりによく伸びましたね。前走より馬が良くなっていましたし、この調子で伸びてほしいですよ」

2着 ブルーミーフラワー(吉田豊騎手)
「いい感じで追走。あと一歩だったけど、終いは確実に伸びるからね。この条件は合っている」

3着 シゲルミマサカ(柴山騎手)
「なかなか前が開かなくて。馬は良くなっていますし、砂を被っても平気。いい競馬はできていますし、チャンスも近いでしょう」

4着 ディスティニーガイ(蛯名騎手)
「もう少し落ち着いてくれれば。なんとか我慢させたけど、ひと息で走りたがる。もたれる若さも見せたよ」

6着 ウインヴォイジャー(柴田大騎手)
「なかなかハミを取ろうとしないんです。囲まれたらやる気を出すのですが、外へ出す余裕がなかった。力を出していませんよ」

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9Rで初茜賞(ダ1800m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の1番人気・ファドーグ(セ5、美浦・奥平雅厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.1(稍重)。

2着には1馬身半差で2番人気・ピグマリオン(セ7、美浦・加藤征厩舎)、3着には半馬身差で8番人気・ワイルドコットン(牡5、美浦・池上和厩舎)が続いて入線した。

1着 ファドーグ(奥平雅士騎手)
「文句なしの内容でした。ゲート内でがたがたするのは相変わらずですが、多少は遅れてもやれる馬。トップハンデでも、ジョッキーは自信を持っていましたね。楽に突き抜けました。これからも自分のかたちを貫くことになるでしょうが、上のクラスでも通用するでしょう」

2着 ピグマリオン(C・ルメール騎手)
「惜しかった。道中はいい感じ。いい運び方ができてノープロブレム。勝ったと思ったけど、ちょっと先頭に立つのが早かった。頭を上げ、甘くなってしまったね」

3着 ワイルドコットン(藤岡康騎手)
「反応が鈍いと聞いていましたが、ブリンカーの効果があったのか、楽に先頭集団へ。最後まで渋太くがんばっています」

7着 タイセイクルーズ(戸崎騎手)
「リズム良く運べました。ただ、乾いた馬場よりも締まったほうがいいですよ」

9着 カンデラ(大野騎手)
「ペースに戸惑っていましたね。前走より覇気があり、馬は良くなっています」

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10Rで東雲賞(芝2000m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の1番人気・ツクバアズマオー(牡5、美浦・尾形充厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.3(良)。

2着には3馬身半差で6番人気・フォワードカフェ(牡4、美浦・小島太厩舎)、3着には3/4馬身差で4番人気・トレクァルティスタ(牡5、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

1着 ツクバアズマオー(吉田豊騎手)
「馬に落ち着きが出て、以前とはぜんぜん違う。ゲート内でもじっとでき、ポンと好スタート。スムーズなレースができ、しっかり脚を使える。あとは府中のような軽い馬場でどうかだけど、昇級しても楽しみだね」

2着 フォワードカフェ(武豊騎手)
「思い描いたレースはできた。休み明けのぶん、もうひと伸びできなかったね」

3着 トレクァルティスタ(柴山騎手)
「いい位置で競馬ができ、なんとか辛抱も利いたのですが。2番手以降は落ち着いた流れになりました。最後はよーいどんの競馬になりましたからね。うまく噛み合えば、もっとやれる馬ですよ」

6着 テスタメント(杉原騎手)
「終いを生かすイメージで乗りました。展開が不向きでしたね。最後までしっかり脚を使っているのですが」

7着 レインオーバー(戸崎騎手)
「ゲートは出ましたが、勢いが付かなかったですね。外を回るかたち。インをさばけたら、違ったと思いますよ」

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