【POG】直線の一騎討ち制してベストマッチョが初戦V!…東京新馬

2月6日(土)、1回東京3日目2Rで3歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の1番人気・ベストマッチョ(牡3、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.4(良)。

2着には1馬身3/4差で8番人気・スズカハイルーラー(牡3、美浦・伊藤圭厩舎)、3着には5馬身差で5番人気・ノーブルスノー(牝3、栗東・牧浦厩舎)が続いて入線した。

デルマコウモンが出遅れるなどばらついたスタート。先手を取ったのはスズカハイルーラー。2番手にはブランレーヌ、直後にボスキャラが位置した。4番手にノーブルスノーがつけ、人気を集めたベストマッチョはその後ろ、5番手からレースを進める。
直線に入るとスズカハイルーラーがスパートして後続を突き放す。直後にいたボスキャラは手応えが怪しくなり後退。かわって、進路を外に切り替えたベストマッチョが一完歩ずつ前を追っていく。残り200mを切ると完全に2頭が抜け出して一騎討ちに。残り100mで逃げるスズカハイルーラーを捕らえたベストマッチョが、最後は1馬身以上のリードを取って先頭でゴールした。

勝ったベストマッチョの馬主は馬場幸夫氏、生産者は米のFrederickaV.Caldwell&MitchelSkolnick。馬名の意味由来は「最高の逞しさ」。
馬場氏が所有、手塚厩舎の外国産馬といえば、14年の朝日杯FSを制したアジアエクスプレスを筆頭に、共にここまでダートで3勝しているアジアンテースト、オホーツクが所属している。本馬もダートの新馬戦での快勝ということで、前述の馬たちと同様、またそれ以上の活躍を期待したい。

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ベストマッチョ
(牡3、美浦・手塚厩舎)
父:Macho Uno
母:Encore
母父:Storm Cat

ベストマッチョ

ベストマッチョ

ベストマッチョ

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