ジュンスパーヒカルなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

2月6日(土)、1回東京3日目9Rで箱根特別(芝2400m)が行なわれ、S.フォーリー騎手騎乗の4番人気・ジュンスパーヒカル(牡4、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:26.8(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・ルミナスウォリアー(牡5、美浦・和田郎厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・グランドサッシュ(牡5、美浦・武市厩舎)が続いて入線した。

1着 ジュンスパーヒカル(フォーリー騎手)
「調教で乗ってかかることは分かっていたので、折り合いを最重視して乗りました。スムーズに見えたかもしれませんが、あれでも結構かかっていて、その分追い出してからの伸びがジリジリでした。本来ならもっと弾ける馬です。折り合い面の課題をクリア出来れば、オープンでもやれると思います」

2着 ルミナスウォリアー(戸崎圭騎手)
「馬の感じは良かったです。今日は勝ち馬に内をすくわれてしまいましたね。脚の使いどころに難しさがありますが、能力はありますよ」

3着 グランドサッシュ(ルメール騎手)
「良いレースが出来ましたが、最後の1ハロンは進路が狭くなってしまいました。一瞬の切れる脚を使うというより、長く良い脚を使うタイプだと思います」

4着 ミュゼダルタニアン(高市調教師)
「スタートも良かったですしスムーズな競馬が出来ましたが、最後に伸び切れなかったとこほを見ると距離が長かったかもしれません。ベストは2000くらいかと思います」

5着 シークレットパス(吉田豊騎手)
「乗りやすい馬ですし、安定して力を出せますね。今日は前半に行きませんでしたし、ロスなく上手く捌ければと思って乗りました。人気馬を見ながら運べましたし、最後も脚を使ってくれました」

箱根特別の結果・払戻金はコチラ⇒


10Rで初音S(芝1800m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の2番人気・シャルール(牝4、栗東・松永幹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.8(良)。

2着には2馬身差で5番人気・リラヴァティ(牝5、栗東・石坂厩舎)、3着には1馬身差で1番人気・マローブルー(牝5、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

1着 シャルール(松永幹調教師)
「速い流れで、道中も上手くガマンがきいたかと思います。昨年の秋頃にカイバをしっかり食べるようになってから結果がついてきました。やっとオープン入りしました」

2着 リラヴァティ(戸崎圭騎手)
「乗りやすい馬ですね。一旦は交わされましたが、最後はよく盛り返してくれました。渋太く脚を使えますね」

3着 マローブルー(ルメール騎手)
「休み明けの分、ラスト150メートルのところで疲れてしまいました。ここを使って、次は良くなると思います」

4着 ボンジュールココロ(田辺騎手)
「年を重ねてオットリしてきたのか、最近は行きっぷりがもうひとつでしたし、今回は距離を延ばして流れに乗れればと思っていました。良い位置で競馬が出来ましたし、最後もよく踏ん張ってくれました」

5着 ブリュネット(三浦騎手)
「あまり外を回したくなかったですし、馬群を割って伸びてくれて、考えていた通りの競馬は出来ました。折り合いもつきましたし、良い方向に向いていると思います」

初音Sの結果・払戻金はコチラ⇒


12Rで4歳上1000万(芝1400m)が行なわれ、L.コントレラス騎手騎乗の7番人気・レッドルモンド(牡4、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.5(良)。

2着には1馬身差で3番人気・エルゴレア(牝5、美浦・勢司厩舎)、3着には1馬身1/4差で9番人気・エスユーハリケーン(セ6、美浦・高橋祥厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマンゴジェリー(牡4、美浦・田島俊厩舎)は13着に敗れた。

1着 レッドルモンド(コントレラス騎手)
「以前に逃げて勝っていますが、今は控える競馬を教えている段階なので、今日もスタートは良かったですけど、控えて前を見ながら競馬をしました。途中で行きたがる素振りを見せてなだめるのに苦労しましたが、追い出してからの反応は良かったです。まだ馬が若いですし、今後も良くなってくると思います」

2着 エルゴレア(フォーリー騎手)
「かかる馬だと聞いていたので、折り合い重視で乗りました。思った通りの競馬が出来ましたが、直線で前がひらいたときに勝ち馬が戻ってきてまた狭くなって追い出しを待たされた分の差ですね」

3着 エスユーハリケーン(津村騎手)
「上手く内でガマンが出来ましたし、良い競馬が出来たと思います。今日は少し重い感じがしたので、使って次は良いと思います。芝の1400もピッタリです」

4着 マイアベーア(戸崎圭騎手)
「直線で少し右に張り気味だったことが響きましたが、真面目に走りますし良い馬ですよ」

5着 マイネルエスパス(柴田大騎手)
「今日は芝がどうかと思っていましたが、折り合いもつきましたしよく頑張ってくれました。攻め馬でも折り合いがつきますし、それが競馬にも繋がってくれました」

13着 マンゴジェリー(田島調教師)
「中間の調教で、これまでと違って大人しくて乗りやすくなっていたことが気になっていました。大人になったということなら良いな、と思っていましたが、今日の結果を見るとどうもピリッとしていなかったようです。いつもの勢いがありませんでした」

4歳上1000万の結果・払戻金はコチラ⇒


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。