【クイーンC】ここが試金石ダイワドレッサー「一戦ごとに力をつけている」

10日、日曜東京で行なわれるクイーンC(G3)の追い切りが美浦トレセンで行なわれた。

前走、フェアリーS2着のダイワドレッサー(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)は、三浦皇成騎手を背に坂路コースで追われ、4F53.8-39.6-25.8-12.8秒をマークした。

【鹿戸雄一調教師のコメント】
「前走後は在厩調整をしていますが、順調にきています。中間の稽古も十分過ぎるほどやってきているので、今日は坂路でサラッとやりました。動きも良かったですし、乗り手の感触も良かったようです。まだ体つきに子供っぽいところもありますが、競馬が上手ですし一戦ごとに力を付けています。今回は更に相手が強くなりますし、ここでどんな競馬が出来るかですね」


前走、クロッカスS7着のソロフライト(牝3、美浦・竹内厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、4F54.2-39.9-12.4秒をマークした。

【竹内正洋調教師のコメント】

「前走後もダメージはありませんし、馬体も減っていないので問題ない状態で出られると思います。前走は1400で追走に戸惑っていたところもあったので、今回のマイルの方が良いと思います。1頭強い馬がいますが、他は牝馬同士ですしそれほど差はないと思います」


前走、2歳未勝利(11/21・東京・芝1600m)1着のクリーンファンキー(牝3、美浦・鈴木伸厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F55.4-40.3-13.1秒をマークした。

【千葉助手のコメント】
「先週のレースにも使える状態でしたし、レース間隔はあいてますが仕上がりは良いですよ。先週に引き続き、今週の動きも良かったです。重賞でメンバーは揃いますけど、この馬も東京マイルの新馬戦を勝ち切ったように能力がありますし、どこまでやれるか楽しみにしています」