【フェブラリーS】鞍上ミルコも胸躍るモーニン 「自信を持って乗れる」

17日、フェブラリーS(G1)の最終追い切りが栗東トレセンで行われた。追い切り後、モーニン(牡4、栗東・石坂厩舎)に騎乗するM.デムーロ騎手の一問一答は以下の通り。

●今年もG1で大きなチャンス!

-:フェブラリーSでモーニンに騎乗するミルコ・デムーロ騎手にお話をうかがいます。今年も日本のG1が始まりますね。

M.デムーロ騎手:はやいね(笑)。本当に嬉しいです。G1は全部勝ちたいね。がんばります。

-:さあ、全部勝つために、まずは今年最初のG1競走になりますね。

デ:はい。モーニンは乗った事がないので僕の馬ではないですが、乗ることができてとても嬉しいです。良い馬みたいです。

モーニン

-:今までモーニンと同じレースで乗っていた事はありますか。

デ:何回か走りましたね。とっても強い馬です。フェブラリーSと同じ東京コースで、クリストフが乗ったレース(秋嶺S)、あの時はすごく強かった。

-:その時はミルコさんがモーニンに乗ることは考えていなかったでしょうが、いま、自分が乗ったらどうだろうと思いますか。

デ:ずっと乗りたかった。こんな強い馬乗りたいですね。とってもキレる馬ですね。パワーありますね。

-:今回は初めてのコンビとなります。楽しみですね。

デ:そうですね、楽しみです。前走重賞を勝ったのを見ましたが、強い感じですね。自信を持てます。

-:今回のフェブラリーS、どんな風に乗ってみたいと思いますか。

デ:いっぱい良い馬が出るからどんなペースかまだわからないですね。外枠か内枠かもまだわからないし、まだ先生ともしゃべってない。これから勉強します。

-:ミルコさん自身、フェブラリーSというレースについてはどう思っていますか。

デ:最初のG1ですね。楽しみ。まだ勝ったことがないので勝ちたいですね。03年にイーグルカフェに乗った時は3着だった。あの時はちょっとヘタに乗ってしまいました。今回、その分も頑張ります。

-:もう十分に日本の騎手としてレースもわかっているとは思いますが、今回は本当にチャンスではないかと思います。今週のフェブラリーSに向けて、もう「抱負」という日本語もわかっていらっしゃると思いますが、改めてお願いします。

デ:今週も最初のG1で頑張ります。本当に皆さんいつも応援ありがとうございます。