トピックスTopics
【阪急杯】スピード生かせる短距離路線へ 桜花賞馬レッツゴードンキ
2016/2/25(木)
24日、日曜阪神11レース・阪急杯(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。昨年の桜花賞馬で、前走、マイルCS6着のレッツゴードンキ(牝4、栗東・梅田智厩舎)は、岩田康誠騎手が騎乗して坂路入り。道中徐々にピッチを上げ、終いゴーサインが出るとスムーズに加速。自己ベストに0.2秒差と迫る4F51.2-37.3-24.4-12.4秒をマークした。
マイルCSのあとは疲労回復に努めて放牧へ。1月半ばから乗り込みを開始し、2月に入ってからは毎週、岩田騎手が跨がって入念に調整されてきた。今週も抜群の気合乗りで軽快に登坂。梅田智之調教師も「Eコースで乗ってから坂路へ。前半はおさえて上がり重点で。ほぼ馬なりで、これならいいでしょう。馬は力をつけてきてるし、今までの休み明けよりもいい仕上がりで臨めそう」と、その仕上がりに太鼓判を押す。
スプリント色の強い母系ながら、1800mでデビューし、新馬戦を快勝。続く札幌2歳Sでも3着に入り、牝馬クラシックの王道を歩んで距離の融通性を見せていたが、陣営はそのスピードを生かすべく、いよいよ短距離路線へシフト。「距離も短くなる分には問題ない。牡馬相手で楽じゃないだろうが、G1馬として恥ずかしくない競馬はしてくれるでしょう」と師は熱く意気込みを語る。
今週末は中山記念で復帰する昨年の牡馬クラシック2冠馬ドゥラメンテやリアルスティールに多くの視線が注がれそうだが、仁川で復帰する桜の女王の走りも大いに注目だ。

関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/7/27(日) 【関屋記念】キング旋風が巻き起こる!カナテープが重賞初制覇!
- 2025/7/27(日) 【東海S】今年は中京場所で圧勝劇!ヤマニンウルスが横綱相撲で重賞2勝目!
- 2025/7/27(日) 【関屋記念】土曜は穴馬券量産!暑い暑い新潟で熱々ホットな「絶好調ジョッキー」に注目
- 2025/7/27(日) 【関屋記念】ここは俺の出番!このレースで無類の強さを発揮する「新潟芝1600mマスター」
- 2025/7/26(土) 【関屋記念】夏は「デカ馬」が熱い!穴馬の激走例多数「好走ゾーン」に該当した1頭
- 2025/7/26(土) 【東海S】ハイペース上等!激流ダート短距離重賞で輝く「砂のツインターボ」
- 2025/7/25(金) 今年の12勝目を挙げることが出来ました!!【高田潤コラム】
- 2025/7/25(金) 夏休みスペシャル!永島まなみのおしゃべりクッキング・夏野菜カレー編【永島まなみ騎手コラム】